新オフィスに移転も、当日から唇が腫れて1週間入院

3月21日(土)
春のセンバツ開幕。故郷和歌山からは21世紀枠で桐蔭高校が出場。明日日曜日2日目の第1試合登場で、テレビ観戦できるのが嬉しい。ためていたブログを書く。息子が風邪気味で外で遊ばず家に。ギターの練習、岩波文庫ロビンソン・クルーソー』を再読。

3月22日(日)
ポカポカ陽気の一日。息子は咳がまだ出ていたが、体調は回復していたらしく元気で、塾の宿題をした後、一日中近所のTくん、Mちゃん、Yちゃんと遊んでいた。桐蔭敗戦。ミスで自滅した感じ。昼飯に秩父土産の蕎麦。冷たい蕎麦に天ぷら、おかわりはかみさんの優しさで温かい出汁で温かい蕎麦に。ひたすら『ロビンソン・クルーソー』を再読。

3月23日(月)
夜、Y・T先生の勉強会2回目。その後懇親会で23時ころまで。

3月26日(木)
会社引っ越しのため、ゴミ出し、段ボール詰め、残りPCだけまで。

3月28日(土)
Mが渡米。夕方から保谷まで歩き、町を散歩し、歩いて帰ってくる。博多豚骨ラーメンズ買う。

3月29日(日)
久しぶりに朝家族で一番早く起床。博多豚骨ラーメンズ読了。ギター練習、昼飯食ってからギター教室に。

3月30日(月)
会社が五反田に引っ越し。朝早く行き、荷ほどきをして10時からそろそろ仕事、と思っていたら、下唇の右端に口内炎のようなポチッとした腫れが出てくる。昼ご飯は普通に食べてしゃべっていたが、15時ころから腫れが下唇全体に広がり、17時ころには上唇にも及び始める。これはなんかおかしい、と思い、かかりつけ医に電話。翌日に見てもらうことに。ところが夕方以降さらに腫れがひどくなり、帰宅後22時以降は唇全体がたらこのようになり、まともにしゃべれず、もちろん食事もできない状態に。心配になったかみさんがいろんな病院に救急で見てもらうよう電話してくれたが、僕に持病もあるためか、なかなか受け入れてくれず、翌日のかかりつけ医にまずは見てもらってくださいという返事。それでも、そのときは口で息ができなくても鼻で息をすればよいくらいの軽い気持ちで、その夜を普通に寝て過ごす。

3月31日(火)
腫れはピークは過ぎたようだが、まだまだ人様に見せられるような状態ではなく、しゃべりづらいのは相変わらず。マスクをしてかかりつけ医の外来に。そこで、これはひどい状態で、もし気道に腫れが及んだら緊急を要する、ということで即入院。「鼻で息すればいいんじゃないですか?」「鼻も口も結局気道を通して肺で息をするのだから、同じです」と言われ、自分の無知さに、思わず笑ってしまった。まあ知らぬが仏で、それでぐっすり眠れたわけだが。かみさんが焦っていた理由がようやくそこで分かった。それはともかく僕のかかりつけ医が取手の診療所なので、その近くのJAとりで総合医療センターに入院。まさか入院をするとは思っていなかったので、かみさんに電話の上、入院支度を整えてもらい、来てもらう。会社にもメールで連絡し、とりあえず週内の仕事を調整。夜の食事から重湯が出る。

4月1日(水)
腫れはまだまだあるが、やはり少しずつひいてきている。ただ、唇だけではなくほっぺたの裏の口腔も腫れていたので、少し不気味ではあった。とにかく、声がかれてきたら危ないのですぐ看護師に言うように、と言われ、必要な検査を行い、安静に過ごす。おそらく、長く服用してきた降圧剤が原因である疑いが強いということだが、遺伝的な可能性もあるので、血液検査を中心に詳細に分析するとのこと。ただ、検査以外にやることはないので、これを機に前からやりたいと思ってできていなかった世界史の勉強をすることとした。かみさんに家から本を持ってきてもらう。息子も来てくれる。食事が昼からほぼ普通に。

4月2日(木)
腫れはだいぶんひいて、元の状態に近い状態まで。遺伝的な要因はなく、おそらく薬の副作用とのこと。ただし、その起こる可能性は0.1〜0.5%程度で非常にまれとのこと。ひたすら本を読む。

4月3日(金)
かみさんと一緒に先生の話を聞く。当初は、来週いっぱいくらい掛けて、副作用を起こしたかもしれない薬を少しずつテストして原因を特定するという話もあったが、テストしても必ずしも再現性があるわけではないので、原因を特定するのは難しい、代替の別系統の降圧剤を服用するのがよいだろうという判断に。週末を挟むので、週明けに血液検査をして問題がなければ週の前半のうちに退院という話に。その代わり、万一別の何かが原因だった場合に備え、緊急時の対応がしやすいよう東京自宅近くの大きな病院に紹介状を書いてもらい、一度かかっておくのがよいだろうということに。外出許可降りる。病院近くのスーパー銭湯に入浴、駅ビルの本屋で本を購入。

4月4日(土)〜5日(日)
ひたすら本を読む。日曜にはまたスーパー銭湯、本屋に行く。

4月6日(月)
朝血液検査。夕方結果が出て、明日の退院が決まる。会社に連絡。やはりひたすら本を読む。

4月7日(火)
かみさんが10時過ぎに来て、退院。かかりつけ医の診療所にも行き、報告。午後14時半ころ帰宅。入院中に読んだ本は以下のとおり。世界史の本は2回ずつ。

世界一おもしろい 世界史の授業 (中経の文庫)

世界一おもしろい 世界史の授業 (中経の文庫)

図解 世界史 (歴史がおもしろいシリーズ!)

図解 世界史 (歴史がおもしろいシリーズ!)

影の地帯

影の地帯

眼の壁

眼の壁

安井かずみがいた時代 (集英社文庫)

安井かずみがいた時代 (集英社文庫)

また、ディケンズの『二都物語』を読み始める。

夕方、心機一転、書棚の整理。ウィリアム・H・マクニールの『世界史』を読み始める。

4月8日(水)
冬のような寒い日。雪が舞う。自宅近くの大きな病院ということで、武蔵野赤十字病院にかかる。10時の予約で、終わったのが13時ころ。

4月9日(木)
出社。休み中にフォローしてもらっていたおかげでスムーズに通常業務に戻れる。つつがなく終了。ただ、退院明けだったためか、疲れた。

4月10日(金)
遅れていた単行本原稿の校閲に取り組む。

4月11日(土)
午後ギター教室。今日から吉田拓郎の曲からスピッツに移行。「空も飛べるはず」をまず選択。なんとか弾けそう。当初、7月に発表会ということだったが、先生が仕事でスペインにその頃行くことになったというので延期に。代わりに、別形式のカフェの発表会を6月ころやろうかなということで、何とかそこで発表できるよう目指す。