3月1日(金)
Tさんが、Iさんの退職前のご挨拶に来られる。3人で「アルカサール牧場」でランチ。
3月2日(土)
『秘密の花園』を読む。面白さ続く。『BLUE GIANT EXPLORER』9巻、『BLUE GIANT MOMENTUM 』1巻を読む。夜、「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」を見る。俳優陣が皆よかった。同じ東京で、自分とはまった別の世界で、ただどこか憧れの世界で生きている人々の人間模様が垣間見られたという意味でもよかった。
3月3日(日)
『平治物語』を読む。ブログを途中まで書く。ウォーキング。義母・妹の家に行き、義父の仏前にお参りする。
3月4日(月)
夜、Iさんの送別会。「謝朋殿 大崎ニューシティ店」にて。幹事を務める。参加者10人が一つの丸テーブルで食事でき、和やかに話す。温かな会になったと思う。
3月5日(火)
今日、明日とかみさんが夜、コンサートに。一人で夜、高倉健・菅原文太の「大脱獄」を見る。ストーリーは破茶滅茶だが、人間臭さ溢れる昭和の映画で最後まで見る。
3月8日(金)
Iさん、ご退職。
3月9日(土)
ブログを書く。夜「大学の会」。その前に早稲田松竹でN夫妻と一緒に「BLUE GIANT」を見る。早稲田松竹は随分久しぶり。2本立てで見られるのもすっかり忘れていたくらいである。漫画だと当たり前だが音は出ない。それでも描写から毎巻感動を与えてくれる作品。映画では当たり前だが音が出る、音楽が奏でられる。どうなんだろう、ストーリーもすでに知っているし、感動できるのかなと思っていたが、結果、素晴らしかった。上原ひろみさんはやっぱりすごいのだな。TVではなく、映画館で見られたのもよかった。
「大学の会」は、これも随分久しぶりにMの娘のRちゃんが来てくれる。お母ちゃんのお腹の中にいる頃から知っているし、赤ちゃんの時は抱っこもした。小学校に上がる前だったか飲み会の場で一緒にゲームをして遊んだ。それがもう4月から高校生。背丈はすでに追い抜かれてしまった。時の移ろいを感じる。M、Rちゃん、N夫妻、K、Wに僕の計7人。店は1軒目は「あげ屋」、2軒目が「磯丸水産」。楽しく過ごす。
3月10日(日)
『平治物語』を読む。ゲームをする。
3月11日(月・年休)
息子の国民年金の支払い。誕生日の二十歳の誕生日のある2月分から。3月分と2カ月分支払う。美容院。午後、Nにすすめられた「PERFECT DAYS」を大泉学園に見に行く。この映画を見た人の人生の日常を肯定してくれるような作品であると思う。見終わってから、しばらくの間、ふつふつと静かな力が湧いてくる感じが続いた。
3月15日(金)
26回目の結婚記念日。
3月16日(土)
かみさんが、義父の納骨のため、お寺のある福島県いわき市に、妹とともに前泊で行く(翌日の納骨の時にはT叔母も合流)。会社のKさんにすすめられた「王様ランキング」を10話まで見る。絵だけ見るととても自分では見そうにない作品だったが、見てみると意外とこれは深いのではないか、ゲーム・オブ・スローンズにも影響を受けてそうだななどと思う。
3月17日(日)
『平治物語』を読み終える。面白かった。清盛がなぜ重盛を頼りにしていたかは、平家物語だけを読んでいても分からなかったが、保元・平治物語を読んで納得した。ウォーキング。湯島聖堂に4月からの文化講座の申し込みに行く。「論語素読第1日曜コース」。また、日曜ということで「大成殿」が公開されていたので、初めて中に入る。なお、大成殿とは 孔子をまつった孔子廟の正殿の名。
3月18日(月)
母の76歳の誕生日。母の妹のMの叔母が亡くなる。
3月19日(火)〜21日(木)
かみさんと息子とともに、和歌山に。通夜は20日、告別式は21日。通夜は、Mの叔母の夫である叔父と、Z伯父、弟とともに泊まる。いろいろなことを話す。久々に従兄弟でZ伯父の長男のH兄とも会う。告別式が済んでから、夕方の便で帰京。帰りの飛行機で「王様ランキング」シーズン1を見終わる。面白かった。
3月23日(土)
「秘密の花園」を読む。歌舞伎座昼の部。演目は「菅原伝授手習鑑 寺子屋」「傾城道成寺」「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」。
<感想・メモ>
⚫︎菅原伝授手習鑑 寺子屋
・菊之助、松王丸初役。声がよい、発声が分かりやすいと感じた。
・「寺子改め」はユーモラスで、「いろは送り」の場面は切ない。
・門火(葬式で、死者を送り出すときに門前でたく火)では、実際に火を使っていた。
⚫︎傾城道成寺
・途中、眠くなった。最後の桜の花びらが舞う場面は美しかった。
⚫︎元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿
・御浜御殿は、浜離宮のこと。
・感動した。セットも見事。
・仁左衛門の綱豊卿の優しさと思慮深さ。綱豊は綱吉の甥で、後の6代将軍家宣。
・幸四郎の助右衛門とのやりとりの場面における綱豊のセリフ
「義の義とすべきは、その発するところにありて、その終るところにあらずと云、この金言を何と思ふ」
「助右衛門、男子義によって立つとは、その思ひ立ちの止むに止まれぬところにあるのだぞ。義の義とすべきところはその起るところにあり、決してその仕遂げるところにあるのではない」(以上、『真山青果全集 第1巻』より)
3月24日(日)
頼山陽『日本外史』を読み始める。生活費振り込み、整体。『葬送のフリーレン』12巻、『黄泉のツガイ』6巻を読み終える。
3月26日(火)
競馬仲間のSくんの会社が五反田から飯田橋に引っ越しをするということで、Sくんからその前に一杯の嬉しいお誘い。「大漁ずし」でおいしく食べながら、軽く飲む。刺身はうまいし、手作りのさつま揚げも食べられてよかった。あっという間に時が過ぎる。
3月28日(木)
朝井まかて『秘密の花園』を読み終える。馬琴好きの僕は、読んでいる間、ずっと幸せを感じられた。
3月29日(金)
『貸本屋おせん』読了。
3月30日(土)
『図書大概』を読む。「三体」を見るため、プリペイドでNetflixに加入。GPT4を使い始める。夜、「デューン 砂の惑星」を見る。背景の説明に時間をかけ過ぎである。
3月31日(日)
『日本外史』を読む。ジョギング。月間計画。