スマトラカレーの「共栄堂」、『おそうざいふう外国料理』を見ながら夫婦で夜ご飯を作る、歌舞伎「妹背山婦女庭訓」「勧進帳」、iPhone16に買い換える、「長谷川」を紹介、大学の会

9月1日(日)
日本外史』を読む。湯島聖堂での論語素読の5回目。衛霊公第15を読む。魯迅とはのろまで速い、というペンネームであること。「力の指輪」シーズン2の第1話を見る。

9月6日(金)
夏休み。神保町に行く。昼飯は、初めてスマトラカレーの「共栄堂」。ルーが黒く、やや苦味があるが、後味はさっぱり。今まで食べたことのないカレー。おいしいというのか分からないが、妙に印象に残った。今回は海老カレーを食べたが、今度は周りの人が注文していたポークカレーかチキンカレーを食べてみよう。「力の指輪」シーズン2の第4話まで見る。

共栄堂のカレー

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9月7日(土)
『日本印刷文化史』を読む。ブログを書く。夜、「静かなるドン 第3章」を見る。

9月8日(日)
日本外史』を読む。整体、ブログの続き、論語の注釈作業。夜、『おそうざいふう外国料理』を見ながら、夫婦で夜ご飯を作る(夫婦クッキングの第1回)。カニピラフとオニオンスープ。美味しくできた。

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9月12日(木)
忘れられた巨人』を読み終える。以前読んだ時も最後のほうはあまり印象に残っていなかったが、さもありなんという終わり方だった。ただ、全般を通して文章表現が心になじんで心地よかった。

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9月13日(金)
会社帰りに、目黒の「麺や維新」で特柚子塩らぁ麺。「特」には味玉とワンタンが入っている。普通の柚子塩のほうがスープのうまい味が際立ってよいように感じる。

ishin-ramen.co.jp

9月14日(土)
休養。「力の指輪」シーズン2第5話を見る。シーズン1は展開に無理を感じて興醒めすることがあったが、シーズン2は今のところそれはなく、面白く見ている。「デューン 砂の惑星PART2」を見る。悪者が弱すぎることが、せっかくの壮大な世界観を支えきれない原因になっていると思う。

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9月15日(日)
日本外史』を読む。論語の注釈作業。午後、同志社大学の「第9回コテキリの会」の第1部と、第2部の最初の発表をオンラインで傍聴。

kotekiri20.wixsite.com

9月16日(月・敬老の日
かみさんのがん保険の検討の続き。久々の夫婦ランチは、「花榴音」でステーキコース。こちらは安定しておいしい。僕のライスはガーリックライスに変更。うまし。

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9月19日(木)
『キングダム』73巻を読む。

9月21日(土)
日本印刷文化史』を読む。午後、歌舞伎を見に行く。夕飯用の弁当は三越で、吟まめだのいなりと、伊藤和四五郎商店の焼き鳥を買う。吟まめだは大阪の豆狸(まめだ)の系列店。手軽に食べられて優しい味。焼き鳥は温めずに食べざるを得なかったのだが思っていた以上においしくてびっくり。
1.妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)太宰館花渡し・吉野川
名作。演者はわずか5人だが、義太夫連中の表現が重厚かつ時に極めて繊細に合わさり、作品にスケールの大きさや深みを出している。
玉三郎を初めて見る。さすがによかった。特に、娘雛鳥の首が転がった後、母としての本音が出るところ
市川染五郎の久我之助もよかった
・歌舞伎は設定をわざと単純にしている、今回の太宰館花渡しを見てあらためてそう思う。例えば、悪者は誰が見ても悪者(今回は入鹿)で悪者にふさわしい分かりやすいふるまいをする。客はその作品の設定を短時間で理解できるメリットがあるが、共感しづらい。その中で浮世の義理人情や親子愛、道徳観で揺れ動く人物の迷いや切なさを描くことで共感を生み出し、感動につなげる。また、この作品とは異なるが、論理を飛躍して一刀両断にふるまえるヒーローを描くことでカタルシスを呼び起こす

吉野川の「ひな流し」のシーン。玉三郎演じる定高が、雛壇の道具を嫁入り道具として、黒塗りの籠に娘雛鳥の首を入れて流す。松緑の清澄の屋敷で切腹をして果てようとしている久我之助にせめて首だけでも嫁がせようとする。祝言と弔いが一緒になったようなシーン。吉野川の水は祝言の盃として別れの盃になる。竹本の切ない語り。そこに、琴の祝いの音がわずかに入る。この表現方法が自分には斬新で驚く
・太鼓の音が川の音を表す。三味線の空二(からに)。浄瑠璃の三味線の弾き方の一つ。語る文句がなく、役者が舞台でしぐさをしている時、二の糸を雨だれ調子に弾くもの。しずくの音を表す
吉野川では両花道
2.勧進帳
・能の「安宅」が基になっている。能は客に想像させることを大切にするため、「関所」も作り込んでいない
長唄を伴奏にしている。「寄せの合方」よい
・歌舞伎の伴奏音楽には「長唄」「義太夫」「常磐津」「清元」の4種類あり、いずれも三味線が使われる。長唄は舞踊の伴奏で使われ、明るく流れるような曲調。鼓や笛などのリズム隊も伴い、迫力のあるソロや集団演奏など構成も多彩(辻和子『最新版 歌舞伎の解剖図鑑』)
・冨樫が弁慶から勧進帳の巻物を取り上げることをしないのは、弁慶扮する山伏が、勧進を行う本当の山伏なら冨樫よりも官位が上になるため
・個人的には、勧進帳の最大の見せ場は、弁慶がの架空の勧進帳を読むシーンではなく、最後の弁慶の舞のシーン。幸四郎の舞、見事だった
・山伏問答。この問答は講談からとってもので(渡辺保『歌舞伎手帖』)、何を言っているかが重要なのではない。やり取りの流れ、美しさ、言葉のリズムを楽しむもの
幸四郎の声は、叔父の亡き中村吉右衛門さんに似ている

9月22日(日)
日本外史』を読む。iPhone16の設定。夫婦クッキングの2回目。白身の魚のポーランド風、肉団子入り野菜スープ、きゅうりとなすのいため合わせ。ごくわずかな手間をかけることで身の回りにある普通の材料でおいしくできる不思議。

9月23日(月・秋分の日)
夜、『麦秋』を見る。

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9月26日(木)
会社のEさんがうまいうどんを探して食べ歩いているという話を先日聞き、じゃ、ということで、僕おすすめの大泉学園の「長谷川」に行くこととする。Eさんとともに、5カ月の研修を一緒に終えたUさんも交え、そのお疲れ様会も兼ねて3人で食べに行く。アテで酒を飲んでから、〆にうどんのコース。二人とも喜んでくれた。

最初の4品

9月28日(土)
日本印刷文化史』を読む。GPT4のサブスク解除。17時から高田馬場で大学の会。N、W、K、Kの奥さんのHちゃん。1件目は「ととけむり」。Kの奥さんのHちゃんとは、はじめまして、のご挨拶。楽しく飲んで食べて過ごす。料理もおいしかった。仕事のあるHちゃんを駅に送ってから、大学時代からずっとある「鳥やす」に。満員も満員。奥にちょうど4人の一席が僕らのためにという感じでポカリと空いていた。とにかく安い。23時近くまでかな。話が途切れることなく盛り上がる。

restaurant.ikyu.com

tabelog.com

9月29日(日)
日本外史』を読む。論語注釈作業。月間計画。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表、義父初盆、「地面師たち」、「キングダム 大将軍の帰還」、神護寺展、山量亡くなる、髪結新三勘九郎初役、鰻の新仔を初めて食べる、「続 拝啓天皇陛下様」、左上の親知らず抜歯

8月3・4日(土・日)
猛暑。暑さでどこに行く気もやる気も出ない。新しい固定電話のセッティング。『日本外史』を読む。整体。安部公房『けものたちは故郷をめざす』を読み終える。よかった。

8月7日(水)
年休。定例の外来、つつがなし。昼は久々に高田牧舎に。生ビールに、特製ボロネーゼとピザシチリアーナは、かみさんと分けて。

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8月8日(木)
午後から、執筆者のK先生の事務所の方々と、日頃お世話になっている印刷会社の工場見学に。以前訪れたのは2018年8月のことで6年ぶり。機械や方法が新しくなっているところもあり、勉強になった。夜、一人で大泉学園「長谷川」に。こちらも久々。生ビール、小肌のぬた、地鶏のつくね2本、梅ねぎうどん。どれもうまし。16時43分ころ、宮崎県の日南市で震度6弱。19時15分、気象庁から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表される。

retty.me

8月9日(金)
19時57分、神奈川県西部で最大震度5弱地震。会社にいた。携帯の緊急地震速報が鳴った。

8月10日(土)
義父の初盆の法要でお墓のある福島県いわき市に、かみさんと義妹、僕の3人で泊まり掛けで行く予定にしていたが、義母がここ数日の地震の状況から行かないほうがよいと希望。急きょ、行くことを取りやめる。息子が外泊。夜、かみさんとこちらも久々、保谷の「ハフェ村」に。生ビール、焼き肉(牛タンネギ、ロース、ホルモン、豚トロ)、海鮮チヂミ、水冷麺。かみさんの飲み物はマッコリ。満足。

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8月11日(日)
日本外史』を読む。ブログを書く。「アイリッシュマン」を見る。マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デニーロ主演、アル・パチーノジョー・ペシ共演。ジョー・ペシが特によかった。

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8月12日(月・山の日)
かみさんのがん保険再検討。義母・妹の家に行く。義父の仏壇にお参り。

8月17日(土)
『かな: その成立と変遷』を読む。話題の「地面師たち」を第5話まで。論語に注釈を付す作業。「ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー」を見る。エディ・マーフィーは歳をとったな、太ったな、アクション大丈夫かなどと思いながらも、なんやかんやで最後まで見る。

www.netflix.com

8月18日(日)
ウォーキング、7時からなら暑さはまだマシだった。『日本外史』を読む。夕飯は、かみさんと大泉学園フレッシュネスバーガーに。先月から息子に彼女ができて、週末もかみさんと二人で食べることが増えてきた。『地面師たち』を見終わる。評判どおり面白かった。キャスティングがバッチリ。首謀者ハリソン山中が人を殺しすぎるというストーリーがマイナス点。地面師は知能犯に徹してほしかった。殺しを使わないで不気味さを出すのが難しかったのか。

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8月21日(水)
夏休み。今年の夏休みは五月雨方式で取得、その2日目。朝一番で、ユナイテッドシネマとしまえんに「キングダム 大将軍の帰還」を見に行く。映画館で見ると、やはり迫力が違う。王騎役の大沢たかおが特によかった。午後、東博の「創建1200年記念 特別展『神護寺空海真言密教のはじまり』」に行く。空海中心の展示なのだが、最澄の人柄に関心を持った。おそらく人一倍実直で真摯な人だったのではないか。空海が唐から持ち帰った品々を記載した「御請来目録」(国宝)は、最澄の手によるもの(記録として、また自身の学びのために記したのではないか)。また、現存する唯一の最澄自筆の書状「尺牘(久隔帖)」(国宝)は、高雄山寺(今の神護寺)の空海の下にいた愛弟子の泰範に宛てたもの。「久隔清音(久しく御無沙汰を)」と書き出しているところから、「久隔帖」と呼ばれる。内容は、空海の詠んだ漢詩に対し和詩を奉りたいが、先に空海から送られた詩の序のなかに知らない書物の名があり、その内容を空海に聞いて知らせてほしい、というもの。当時47歳の最澄が、文中、空海を指す「大阿闍梨」の箇所で行を改めるなど、7歳年下の空海に対して礼を尽くしている。このほか、特に素晴らしいと思った作品は、「金銅密教宝具(金剛盤・五鈷鈴・五鈷杵)」「釈迦如来像」。もちろん、高雄曼荼羅金剛界)や、薬師如来立像、五大虚空蔵菩薩坐像が見られたのもよかった。薬師如来立像は寺で見たはずだが遠かったのか記憶が曖昧になっていて、今回見た第一印象は記憶より細くて顔が小さい、というものだった。また五大虚空蔵菩薩坐像は寺では見られなかったので今回初めて。法界虚空蔵が特によかった。さらに、1828年、すなわち江戸末期に高橋逸斎により制作された両界曼荼羅の気の遠くなるような細かな仕事に驚いた。
大阪のラジオで活躍していたタレントの山量(山本量子さん)が18日に亡くなっていたことが報じられる。残念至極。

kingdom-the-movie.jp

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ja.wikipedia.org

8月24日(土)
『かな: その成立と変遷』を読み終える。歌舞伎を見に行く。
1.梅雨小袖昔八丈:髪結新三
勘九郎、新三初役。悪の本性をあらわしてからは声色が変わる。ただ、もともとの人の良さが印象に強いためか、あるいは地にあるためか、迫力にやや欠ける。長三郎はちょい役だが元気があってよし。家主役の彌十郎はぴったり。勘九郎の新三との30両をめぐる掛け合いは面白い。ユニークな鰹売りの売り声。初鰹は今なら7〜8万円相当とのこと。不思議というか面白いと思ったのは、悪人である新三が罰らしい罰を受けることなくストーリーが展開すること。幸四郎演じる親分との立ち回りで一太刀浴びせられるも、その後は切口上で終わる。勧善懲悪でないことについて、昔の人はどう思っていたのか。
2.艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか):紅翫
風俗舞踊。芝翫の家が演じる時は「紅勘」の「勘」の字は「翫」の字となる。今回、紅翫役を演じるのは長男の橋之助。「接」(つぎき)とは、いろいろな踊りをつなげていくこと。紅翫が目だけの面(目かつら)をつけて、怒り上戸、泣き上戸、笑い上戸の三人上戸を踊り分ける。その後、通称五目踊り。熊谷直実、(仮名手本忠臣蔵の)斧定九郎、老人の与市兵衛、そして三番叟の翁の舞……などと続く。伽羅先代萩の若君や政岡も出てくる。踊りのつながりにも理由があるようだ。他の役者が虫売り、団扇売り、朝顔売り、蝶々売り、角兵衛獅子などを演じ、賑やかに舞う。角兵衛獅子は勘太郎。真面目で実直さを感じる踊り。

8月25日(日)
近所の人気の果樹園に行き、シャインマスカットを買ってくる。朝9時40分に着いたら、すでに長蛇の列だった。みんな待ちに待っていたという感じ。スムージーはシャインは売り切れも、梨はあったのでそれを飲む。うまし。昼前に、義母・妹の家に、シャインマスカットを持っていく。昼を食べましょう、ということになり、近くの台湾B級グルメの店でおいしく楽しく食べる。

tabelog.com8月30日(金)
五月雨夏休みの3日目。神保町に行く予定にしていたが、台風10号悪天候のため見送る。美容院。ワンピース109巻、テラフォーマーズ再開の23巻、読了。昼は久々の「鰻のまこと」。静岡磐田産の、この1週間だけ食べられる新仔(初めて食べる)で、しかも珍しいメスということで楽しみに食べると、普通のよりもかなり柔らかい。おいしい。が、僕は普通の少し香ばしいコクがあるもののほうが好み。肝焼きも売っていたので久々に食べる。満足。これで今年の夏の鰻の食べ納めかな。夜、「続 拝啓天皇陛下様」を見る。野村芳太郎監督。今ではなかなか描写できないシーンがあり、考えさせられた。

www.unaginomakoto.com

8月31日(土)
左上の親知らず抜歯。もう抜けたの?という感じで終わる。札幌2歳SPOG指名馬のファイアンクランツは賞金加算ができない3着。ただ、伸びしろは感じた。月間計画。夜、「ユニオン」を見る。オーソドックスなストーリー。

www.netflix.com

大阪満喫(大阪城、肉吸い、なんばグランド花月、あばらや)&和歌山帰郷&奈良一人旅(山の辺の道、大神神社、箸墓古墳、三輪素麺、石上神宮、平城宮跡)、1年ぶりの藤山直美の芝居、天満橋「伊賀喜」と恵比寿「登川」でうまいうな重、コロナワクチン任意接種

7月4日(木)
大阪前乗り。14時過ぎの新幹線で移動。17時過ぎに天満橋駅近くのアパホテルにチェックイン。着替えてから、翌日の訪問先の下見を兼ねて南森町鰻屋まで歩くこととする。が、ホテルのごく近くに、店構えの小粋な鰻屋「伊賀喜」を見付ける。そこで食べることとする。うな重の特上は残念がら売り切れ、上と肝吸いをいただく。鰻は関西らしく焼きのコクが深く、香ばしくうまい。

ご飯は大盛を頼んだ

retty.me

天満橋から

翌日の訪問先を確認した後、ぶらぶらと南森町まで歩く。もともとの目当てだった鰻屋の場所を一応確認。天神橋筋商店街を少し歩いて、帰りはメトロで天神橋駅まで戻る。

7月5日(金)
5時半に起きる。朝風呂に入る。スーツケースを実家の和歌山に送るべく、荷物を整理、仕事の準備。8時前、ホテル近くのヤマトの営業所に行き、荷物を送る。大阪城が近いので、そのまま行く。少し歩いただけで汗が吹き出してくる暑さ。まだ朝早く城の中には入れなかったが、初めて間近で大阪城を見ることができた。

ホテルに帰る途中、「鶴丸饂飩本舗」で、きつねうどんと紅生姜のてんぷらを食べる。関西の出汁のうどんでうまかった。

retty.me

10時、チェックアウト。同僚のEさんと京阪天満橋駅近くの珈琲館で合流。簡単に打ち合わせをした後、訪問先に。訪問はつつがなく済む。仕事はこれで終了。二人で、難波に移動。「千とせ」の肉吸いを食べに行く。本店は臨時休業中で、ごく近くのなんばグランド花月の1階に入っている「千とせべっかん」に。肉吸いと小玉(小の玉子かけご飯)を食べる。大阪ですな。

Eさんとはそこでお開き。Eさんはそこから広島の実家に。僕は、14時半開演のなんばグランド花月NGK)の公演時間まで、辺りをぶらぶらすることとする。NGK向かいのビルに「大阪府立上方演芸資料館 ワッハ上方」とあるのを見付けて入る。秋田實先生や人生幸朗師匠の手書きの漫才台本、昭和57年4月開設のNSCの1期生(ダウンタウン、トミーズ、ハイヒールのほか、ジミー大西など)の入学時(?)の写真など、貴重なまた面白い資料を見ることができた。

秋田實先生が海原お浜・小浜師匠のコンビに書いた漫才台本

人生幸朗師匠の漫才台本

NSC1期生の写真

wahha-kamigata.jp

そしていよいよ、初のNGKに。出張前からチケットを予約しておいたお楽しみ。
ネイビーズアフロ:初めてまともに聞いたがとても面白かった。最初から大笑い
佐久間一行:独特の雰囲気、東京のネタという感じ。面白い
・令和ロマン:お目当て。今年のM1チャンピオン。楽しみにしていたが、まずまず
・トミーズ:お目当て。大爆笑。健さんのツッコミってこんなに切れ味あったかなというくらいよかった。雅さんはもはや人生幸朗師匠に見えてきた
月亭八方:八方さん、年とったな。古典落語じゃなかったのが残念。話の内容としては孫の話で、古典落語の「真田小僧」風だったが
テンダラー:今日一番の目当て。スピード感、間、キレ、面白さ。これぞ大阪の漫才。全盛期のオール阪神・巨人師匠を連想
中田カウス漫才のDENDO:さや香さや香のネタをもっと見たかったというのが正直な感想
吉本新喜劇:辻本の1年4カ月ぶりの座長公演。爆笑に次ぐ爆笑で、今回一番笑わせてもらう。笑いの緩急、脚本の練りの深さ。

なんばグランド花月 正面入り口

 公演終了後、会社のIさんに事前に教えてもらっていた、NGK近くの鮨屋「あばらや」。生臭ささがまったくない、塩で〆た鯖寿司が目当て。付き出しのサービス(1100円)は、生ビールに、3点のちょっとしたアテに、刺身の3点盛り合わせ、揚げ出し豆腐までついてお得でうまい。特に揚げ出し豆腐は、七味がたっぷりかかっていてこれが合う。そして、その日は鱧も入っているということで鱧の天ぷら。鱧独特の風味、コクでうまし。そして鯖寿司はハーフで。鯖はバッテラ風の薄く切ったもの。あれもこれも何もかもうまかった。和歌山の実家への土産に鯖寿司一本。このお土産まで入れて5830円。東京の3分の2くらいの感覚。安くてうまく、とても良い店だった。女将さんは奈良の出身で若い頃は和歌山の繁華街のぶらくり丁に映画を見に行っていたとのこと。

「あばらや」の鯖寿司(ハーフ)

鱧の天ぷら(丸い二つ)

南海電鉄和歌山市駅に。駅ビルの平和酒造(「紀土」で知られる)で、明日伺うMの叔父への手土産の酒を買う。タクシーで実家に。20時前着。風呂に入り、2時間ほど母親と話して寝る。

7月6日(土)
11時半、弟と「丸高中華そば 六十谷店」にラーメンを食べに行く。早ずしと大盛りの中華そば。醤油の味が強すぎる。僕と弟が求めるのは豚骨と醤油のバランスがちょうど同じくらいの味。そこで、いつもの「味丸」に行ってテイクアウトのラーメンを買って帰る(それを夜食べることとした)。13時過ぎ、母、弟とともに、叔母を3月に亡くし、6月から叔父が一人で入っている施設に面会に行く。新しい建物で周囲は静か。部屋は広く、プライバシーへの配慮も十分なされている。叔父も満足していたことから安心する。帰宅後、一服した後、早めの夕食。お土産の鯖寿司と味丸のラーメンその他。夕食後、母の毎日のウォーキングに同行。会う方々に挨拶する。弟が19時前から大阪に仕事に行く。夜、母親と今後のことについてじっくりと話す。

tabelog.com

7月7日(日)
8時24分和歌山駅発、念願の和歌山線で奈良入り、一人旅。「山の辺の道」を歩くことが一番の目的。高田駅経由で三輪に。11時前大神神社に。大神神社は『古事記』や『日本書紀』にも記されており、「三輪山を直に拝する原初の神祀りを今に伝える我が国最古の神社」(神社の説明資料)。拝殿でお参りをしてから、宝物収蔵庫に。古代祭祀関係の勾玉、土師器、須恵器、鏡のほか、神宮寺関係の文書などを見る。

大神神社拝殿

そこから歩いて5分ほどのところにある狭井(さい)神社は「三輪の神様の荒御魂をまつる神社」。神社や寺では時折、背中にゾクっとした感覚を得ることがあるが、今回は、この神社の鳥居を見上げた時に感じた。それたさておき、本殿前に、三輪山登拝口があり、そこから三輪山に登ることができる。三島由紀夫は『豊饒の海』2巻の「奔馬」で三輪山信仰と大神神社の神事のことを記している。三島は親友のドナルド・キーンと昭和41年8月24日に三輪山頂上へ登拝。その前日には山の辺の道を散策している。

狭井神社

三島のこと

狭井神社参拝後、山の辺の道に入る。

玄賓庵(奈良時代〜平安初期の僧の玄賓僧都が最晩年に隠棲していた庵)は、謡曲「三輪」(玄賓を主人公に大物主神のいわゆる神人通婚説話を織り込んだもの)にゆかりの場所。庵には重要文化財不動明王坐像があるらしいが、確認できず(なお、庵の写真撮影はNG)。そこから、桧原神社に。猛暑で、水分補給に気を付けながら、氷冷をうたう汗拭きシートで何度も体を吹いたり、また扇子で盛んにあおいだりしながら進む。桧原神社参拝後、三輪素麺の老舗「三輪山本」に向かう。途中、卑弥呼の墓との説もある「箸墓古墳」に立ち寄る。

右が箸墓古墳大市墓

三輪山本」では、客が大変多く、1時間半待ってようやく食べられる。おいしかった。

三輪山本の素麺

巻向駅まで歩く。途中、箸墓古墳の全体を見ることができた。

巻向駅からはJRで天理駅まで。旅行を計画した当初は、天理まで数時間かけて山の辺の道を歩くつもりだったが、暑さのためやめた。天理駅からは地図だけさっと見て石上神宮まで徒歩で向かうこととする。この時間がこの日で最も暑かった。立ち止まると、体だけでなく、頭から汗が吹き出してきて止まらない。町には天理教の建物が数多くそびえ立ち、一大宗教都市であると感じる。30分以上かかって石上神宮に着く。石上神宮大神神社と同じく、我が国最古の神社の一つ。物部氏の総氏神として信仰された。百済王が奉ったと伝える七支刀(国宝)が収蔵されていることでも知られる。参拝後、帰りも頑張って歩くこととする。駅近くの商店街にある喫茶店でアイスコーヒーを飲んで、ひと息つく。

石上神宮本殿

天理駅から、宿がある新大阪駅に向かう。途中、大和西大寺で乗り換え。ここで夕飯を食べ、できれば平城宮跡も久々に見ようと思い立つ。駅近くに物々しい雰囲気で警官やカメラを持った報道関係者らしき人々など。2年前の7月8日に、安倍元首相が狙撃された場所だった。献花台が設けられ、花を供える人々の姿も見られた。夕飯は、「大阪焼肉・ホルモン ふたご 大和西大寺店」。焼き担当についてくれた若い人の視野の広さと聡明さに驚く。これもいい思い出になった。食後、まだ外は明るい。平城宮跡に以前行った時は、復元事業が始まる直前だったかと思うので、20年近く前か。今では平城宮跡資料館ができ、朱雀門などが復元されていた。

復元された朱雀門

朱雀門ひろば」から

yakiniku-futago.com

21時前、新大阪のアパホテルに着。充実した1日が終わる。

7月8日(月)
年休。午前中のうちに帰京。午後はゆっくり過ごす。

7月9日(火)
息子、発熱。就業後、自宅に着替えを取りに帰り、念のため外泊(2泊)。アパホテル泉岳寺(息子の熱は翌日には下がった)。

7月12日(金)
『葬送のフリーレン』13巻を読む。

7月13日(土)
かみさんと、藤山直美の芝居「七夕喜劇まつり」(https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/202407_enbujo/) を新橋演舞場に見に行く。途中、三越で幕間に食べる弁当を選んで買う。1年前に同じ場所で見た藤山さんの芝居が笑いと感動たっぷりで、早くまた東京に来てくれないかと夫婦ともども待ちに待っていた公演。今回は1階1列目の真ん中の席。ちょっと近過ぎたか。でも、間近で藤山さんの芝居を見られて嬉しかった。中村亀鶴さんもよかった。弁当もおいしかった。観劇後、萬年堂本店で、和菓子をいただく。

亀戸升本の「すみだ川(あさり飯)」

萬年堂の上生菓子と抹茶のセット

ほうじ茶と菓子もつく

www.mannendou.co.jp

7月14日(日)
日本外史』を読む。ブログを書く。8月の歌舞伎のチケットを取る。『BLUE GIANT MOMENTUM』2巻を読む。映画「キングダム 運命の炎」
を見る。

7月15日(月・海の日)
かみさんのがん保険検討。Evernoteのデータをバックアップ。映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見る。リョータを主人公にしていたんだな。

slamdunk-movie.jp

7月17日(水)
『はじめの一歩』141巻を電子書籍で読む。

7月19日(金)
夜、会社の暑気払い。五反田「FAR YEAST TOKYO」。

faryeast.com

7月20日(土)
午前中歯医者、眼科に行く。『力道山未亡人』を読み終える。

7月21日(日)
日本外史』を読む。洗車。生活費振り込み。昼は大将うどん。夜、家で初めて広島風お好み焼きをつくる。なかなかうまくできた。いつものお好み焼きよりも「粉」でない分、軽い感じ。

7月22日(月)
外出後、昼は恵比寿の「登川」(とがわ)で、うな重(松:4500円)をいただく。11時半開店の5分前に着き、店が開くのを待ち入る。わずか5分で売り切れて暖簾が店の中に仕舞われるほどの人気。焼き、蒸し上がるまで40分程度。おいしかった。うまい鰻ならではの鼻に抜けるような独特の香り、数日間残る感じがする鰻のコク。また行きたい。

7月27日(土)
論語に注釈を付す作業。コロナワクチンの任意接種(1万6000円)。夜、映画「静かなるドン 第1章」を見る。

7月28日(日)
日本外史』を読む。久々に書き物をする。美容院、月間計画。夜、映画「静かなるドン 第2章」を見る。1章のほうが面白かったな。

「論語素読」の第3回講義、天理ギャラリー第181回展 「芭蕉の根源-北村季吟生誕四百年によせて-」 、七代目菊五郎を初めて舞台で見る、目黒の「スタミナ串焼き 仲垣」、『はじめの一歩』は電子書籍で、エアウィーブの枕

6月1日(土)
POGドラフトのコメントを書く。考証関係の調べごと。夜、新入社員のHさんおすすめの映画「プラン75 」を見る。

6月2日(日)
日本外史』を読む。湯島聖堂の「論語素読」の第3回講義。「子路第13」を読む。名を正すという話。「名」は名分のこと。例えば父は父、子は子といったこと。また、名分が正しくがなければ言葉も刑罰も当たらないということ。だからこそ、物を正しく認識して正しく言葉を使うことが大切であるということ。名分と親和性のある常識と多様性の対比。江戸中期以降幕末までの我が国の常識は論語の世界観といっても過言ではないということ。なお、子路は、衛の国の内戦に巻き込まれ、最後に冠の紐を切られ、「君子は死ぬ時にも冠ははずさぬものだ」と言って、紐を結んでから死んだ。昼は博多天神。その後、天理ギャラリー第181回展 「芭蕉の根源-北村季吟生誕四百年によせて-」 を見に行く。なお、季吟は芭蕉よりも20歳上。
俳諧用意風躰(季吟著、延宝4〔1676〕刊):季吟53歳の作。俳諧を志すものの模範を問答体で述べたもの。(中略)本朝の古典を注釈・刊行・学習する意義、俳諧は正道を教えるものであること、平生の言動を謹むべきことなどを述べる。たとえば、俳諧と古典注釈書刊行の関わりについては、『源氏物語』や『枕草子』などの「歌書」を読むことによって、心を古風に染め、人の道を知り、優美な詞を学び、「まことの俳諧」を知るのだという。季吟の俳諧観や指導方針、それに対する当時の異見が知られる
「鯉屋物」とは、芭蕉の最古参の弟子であり、良き後継者でもあった杉山杉風(すぎやま さんぷう)(鯉屋市兵衛)が蒐集し、当家が襲蔵した芭蕉・杉風関係資料群をいう。
夕方、整体に行く。

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6月5日(水)
年休、定例の外来。つつがなし。昼は夏目坂の中村屋で「かき揚げ天せいろ」の大盛。

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6月8日(土)
家で1日仕事。

6月9日(日)
日本外史』を読む。午前中は昨日に続き、仕事。午後、歌舞伎夜の部を見に行く。南総里見八犬伝(円塚山の場)、山姥、魚屋宗五郎。
南総里見八犬伝
・暗闇の中の格闘を描くシーン
・八犬士がそろって背中を向けて右腕を挙げるシーンはONE PIECEのようだった
<山姥>
・七代目菊五郎を初めて舞台で見ることができた
・萬壽、時蔵、梅枝の父・子・孫の三代の襲名披露。劇中にての襲名口上
・孫の梅枝の怪童丸がよかった
獅童の息子の2人の陽喜(7歳)、夏幹(4歳)は初舞台、かわいかった
<魚屋宗五郎>
・華のある獅童の良さがあまり出ず、宗五郎としては線の細さが目立つ演技だった

6月15日(土)
出勤。夜、前から行きたかった、目黒の「スタミナ串焼き 仲垣」に。どれもうまかった。生ビール、お通し(おしんこ)、盛り合わせ(かしわ、ギアラ、ハツ、しろ〔大腸〕)、ねぎ、おくら、ハツ刺、トマト、温めん。写真はハツ刺。

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6月16日(日)
日本外史』を読む。『力道山未亡人』を読む。『頼山陽』読了。

6月19日(水)
Sさんの誕生日。Iさんとともにランチに「小林ラボ」にて。また、Jちゃんも誕生日。久々にメールする。

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6月21日(金)
会社の競馬仲間5人で、日曜の宝塚記念の馬券検討会を兼ねたランチに。ダービー前と同じく「東海菜館」に。本命は5人各者各様だったが、結果は全員ハズレ。

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6月22日(土)
出勤。『はじめの一歩』136〜137巻読む。電子書籍で買っていくことにした。タブレットの大きな画面で読むとなかなか迫力があってよい。

6月23日(日)
日本外史』を読む。『はじめの一歩』138〜140巻を読む。美容院。

6月27日(木)
産休前のFさんと、「鉄板焼き さざん」にてランチ。

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6月29日(土)
ゆっくりする。期日前投票に行く。Netflixのドラマ「舞妓さんちのまかないさん」を2話見る。よい。

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6月30日(日)
日本外史』を読む。枕・カーテンを見に行く。カーテンは在庫切れで買えず。枕は念願のエアウィーブ。マットレスの寝心地がよいので、懸案だった枕もエアウィーブにした。よい。月間計画、整体。

退院、「論語素読」の第2回講義、歌舞伎「伽羅先代萩」「四千両小判梅葉」、会社の競馬仲間Uさんがダービー大当たり、高田馬場「広島お好み焼き・鉄板焼き倉はし」、ダービー&POGドラフト、港区立郷土歴史館の「江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-」展

5月2日(木)
脂肪腫手術後の経過は順調で、予定どおり退院。Netflixで「Lupin/ルパン」のシーズン1の5話を見終える。面白くないわけではないのだが、とりあえず、見るのはここまでとする。

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5月3日(金・憲法記念日
POGドラフト馬検討。「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を見る。まずまず。

5月4日(土・みどりの日
全身麻酔の影響残る。休養。

5月5日(日・子どもの日)
日本外史』を読む。巴御前は、木曽義仲を育てた中原兼遠の娘。義仲側近の樋口兼光今井兼平巴御前の兄。すなわち、兼光、兼平、巴はきょうだいで、兼遠の子であることを知る。湯島聖堂の「論語素読」の第2回講義。「顔淵第12」を読む。論語では「仁」は主観的な概念であるがゆえに「礼」と「知」を並んで重んじるという話が印象に残った。「仁」と言われても人は迷う。そこで「克己復礼」ということを示した。礼はいわば「仁」の具体的な行動形式であり、「知」は仁が独善的にならないよう客観性を備えさせるものとして重んじられる。ちなみに、孟子は仁の主観性を補うために「義」を重んじたという。講義後、お茶の水から水道橋、神保町を歩く。池袋西武で買い物をして帰る。夕方、POGドラフト馬検討。

5月6日(月・振替休日)
POGドラフト馬検討。今後のやりたいことなどを考える。月間計画。ウォーキング。

5月8日(水)
午前半休。外来で抜糸。

5月10日(金)
夜、久々に、立ち飲み「おお鳥」で軽く一人飲み。ここは安くでうまい。生ビール、ポテサラ、イカ下足とわけぎの酢味噌、串カツ。

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5月11日(土)
中村幸彦著述集』第13巻の「圏外文学」のところを再読。「教訓書の類は、思想、信仰そして人生論に関し、旅行記、地誌の類は知識的興味に互り、近世軍記物は史評、社会評論などを伴い、見聞集の類は報道性を持ち、伝記の類では、人物論や自己の内省を示す」。夕方、GPTの学習データの蓄積。夜、「ゴジラ-1.0」を見る。映画館で見るとすごい迫力だったろうな。『ONE PIECE』108巻を読む。

5月12日(日)
日本外史』を読む。ウォーキング。母の日で実家に電話。ふるさと納税手配。ブログを書く。

5月13日(月)
Netflix限定版「深夜食堂」を見始める。

5月14日(火)
会社帰りに、池袋のジュンク堂に行く。

5月16日(木)
夜、新入社員のHさんの歓迎会。「タントタント ザ・ガーデンズ五反田」にて。久々に2次会にも行く。Iさん、Mさん、Eさん、Uさんと。「築地銀だこ ハイボール横丁 五反田店」にて。

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5月18日(土)
POGドラフト馬検討。美容院。かみさんと息子がともに出かけ、夕飯は一人。西武柳沢駅近くで評判の鰻の持ち帰り専門店「浦安」でうな重弁当を買って食べる。写真の左上の温泉卵は前の晩に息子が作ってくれておいたもの。

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5月19日(日)
日本外史』を読む。銀座WINSでオークスを観戦。POGの指名馬のサフィラは頑張ったが、力負け。歌舞伎座の夜の部。伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)から「御殿」
「床下」と四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)の「四谷見附より牢内言渡しまで」を見る。
伽羅先代萩
・政岡役の尾上菊之助と一子千松役の丑之助は親子
・政岡が茶釜の風炉を使って飯を炊くシーン(まま炊き)は、丁寧に描いて今回は30分。この時、観客に退屈させない演技が求められる女形の大役
・八汐が千松をなぶり殺しにするシーンの八汐の表情が秀逸
・「千松が息絶えた後、栄御前は秘かに政岡を呼び寄せお家横領一味の連判状を渡します。実は千松が目の前で殺されても顔色一つ変えなかった政岡の様子から、二人を取り替え子にしてまんまと鶴千代を殺させたと栄御前が判断したからでした」(出所:「歌舞伎演目案内」https://enmokudb.kabuki.ne.jp/repertoire/686/)←この点はなかなか芝居を見ているだけでは分からない
・政岡が、乳母から母に戻っての「くどき」の場面。よかった。「死ぬるを忠義と言うことはいつの世からの習わしぞ」。くどきとは「義太夫のリズムにのって、女性が思いのたけを切々と訴える演出。女形の見せ場」(辻和子『最新版 歌舞伎の解剖図鑑』)
・連判状。もともとは「れんばんじょう」と「ぱん」は「ばん」とにごる
・床下の荒獅子男之助の右團次もよかったが、後から、花道の「スッポン」からせり上がって登場した、仁木弾正の團十郎の「だんまり」、その表情・所作が不気味な存在感を醸し出していてかなりよかった
四千両小判梅葉>
安政2(1855)年に野州無宿の富蔵と浪人者の藤岡藤十郎の二人が、江戸城内の御金蔵から4000両という大金を盗み出した前代未聞の大事件を、河竹黙阿弥が題材として描いた作品
・やはり、尾上松緑の声は通ってよい
・テンポよく展開するストーリー。盗みのシーンは描かず、盗み後のシーンに移る描き方
・イヤホンガイドによれば、千両箱一箱には2000両入るという。4000両だと2箱となる。1両が現代の73万円とすると、約3億となる
・武士の金打(きんちょう)。きんちょうとは「口頭で起請誓約を行なうときの作法」のこと。「金属器を打ち合わせることにより、神仏をその場に立ち会わせるために行なわれた。武士は自分の太刀、小刀などの刃や鍔(つば)などを、相手のそれと打ち合わせ、僧侶は小さな鉦(かね)、女子は鏡を打ち合わせた」(出所:『日本国語大辞典』)
・伝馬町牢屋敷のシーン。「初演(注:明治18年)の時の興行師田村成義がもと伝馬町の牢に関係した人であったため、資料を提供。(中略)その風俗描写で大ヒットした」(渡辺保『歌舞伎手帖』)。
今見ても興味深かった。座礼、隅の隠居、極板(きめいた:江戸時代および明治初年に、牢内に置き、囚人に願い事などがある際、きめ棒で記して差し出させた桐板。常時4、5枚備え、牢名主らが囚人をこらしめるのにも用いられた〔出所:『日本国語大辞典』〕)、牢内の神棚は紙でこしらえていたことなど

5月24日(金)
会社の競馬仲間4人で、日曜の日本ダービーの馬券検討会を兼ねたランチに。中華の「東海菜館」に。Uさんがダノンデサイル本命の予想で、結果、大当たり。70万円を超える払い戻し。

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5月25日(土)
外来に切除した脂肪腫の病理の結果を聞きに行く。問題なし。早稲田の古本屋を巡り、昼は高田馬場の芳林堂が入っているビルの下にある「広島お好み焼き・鉄板焼き倉はし」。モルツ、倉はし焼き。うまかった。またぜひ行きたい。月間計画、POGドラフト馬検討仕上げ。 『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』を読み終える。洗車。

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5月26日(日)
日本外史』を読む。POGドラフト馬最終チェック。ウォーキング。午後から水道橋WINSで、いつもの競馬仲間のN、Sくん、Kくんとダービー観戦。持ち馬のシックスペンスは3連勝でダービーを迎えたが、残念ながら9着。ドラフトは秋葉原に移動して、「全席個室 じぶんどき 秋葉原駅前店」にて。完全個室で、時間も長くいられて静かで、料理もうまく、いい店だった。ドラフトは戦術負けの感。

jibundoki.dkdining.com

5月27日(月)
午前半休。白金台の港区立郷土歴史館で企画展「江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-」を見る。自分は、江戸時代の武士や庶民の学びに用いられいた書物の内容や学び方に関心がある。そう意味でドンピシャの展示だった。

www.minato-rekishi.com

5月31日(金)
帰りに「おお鳥」。生ビール、ポテサラ、ごまさば、カニコロ。

初の神保町シアター、湯島聖堂の文化講座「論語素読」の第1回、GPTセミナー&本、Netflix「三体」「シティーハンター」、四月大歌舞伎、「月岡芳年 月百姿」展、奥泉光『新・地底旅行』、左肩の脂肪腫切除手術

4月3日(水)
年休。外来、つつがなし。昼は「ダダム」で、サムゲタン。ランチタイムの忙しい時に悪い気がしたものの、どうしても食べたいことからいただく。満足。帰宅後、かみさんの新しいMacの移行対応。

tabelog.com

4月5日(金)
年休。神保町に行く。古本屋巡り。昼は「神保町やきそば 威風みかさ」で、神保町やきそば(塩)のイカ・エビ入り。太麺でもちもちのそば。うまかった。午後に、初めて神保町シアターで映画を見る。エノケンの「初笑い底抜け日記」を見る。まずます。

witty-hiji-7783.chicappa.jp

www.shogakukan.co.jp

4月6日(土)
かみさんのMac下取り準備、息子の学費手配。夜、映画「弾を噛め」を見る。

eiga.com

4月7日(日)
日本外史』を読む。湯島聖堂の文化講座「論語素読」の第1回講義。この論語素読の先生は宇野茂彦先生。第1回目は「先進第11」を読む。これから毎月1回1年をかけて論語の後半を読んでいく。
先進第11は一番最後に作られた章。講義では名と字(あざな)の話。名を呼ぶことにははばかりがあるため、名で呼べるのは君や師、親など目上の人に限られること、名と字の文字は関係があること。例えば、子貢の「貢」は字、名は「賜」。伯牛の「牛」は字、「耕」が名。後者はこれによって、春秋時代に牛耕が行われていたという有力な証拠になっていること。「伯仲叔季」は、兄弟姉妹の順序をいう語。伯は長男(長女)、仲は次男(次女)、叔は三男(三女)、季は末子。四科十哲のこと。四科は、王莽の「新」の時代に生まれた言葉で、徳行・言語・政事・文字のこと。十哲の「哲」は知識に明らかな人の意で、十哲は孔子の高弟十人のこと。徳行に優れた顔回閔子騫(びんしけん)・冉伯牛(ぜんはくぎゅう)・仲弓、言語に優れた宰予・子貢、政事に優れた子有・子路、文学に優れた子游・子夏。十哲に曽参が入っていないのはおかしいこと。「四科十哲」という言葉は唐の時代に生まれたこと。
昼は石神井公園まで戻ってから、「東京ちゃんぽん(手わざ屋)」で、東京ちゃんぽん。

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4月12日(金)
JEPAオンラインセミナー 橋本大也氏「頭がいい出版人のChatGPT&Copilotの使い方」を聴講。後日、書籍も購入し、一気に読む。勉強になるととも、大いに刺激を受ける。

4月12日(金)
Netflix「三体」シーズン1を見終わる。続編はいつなのだろうか。

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4月13日(土)

人と蔵書と蔵書印』を読む。「四月大歌舞伎」(昼の部)に行く。今月は席が悪かった。西の席3階A席は最も安価な席ではなく、2番目に安い6000円の席だったが、花道がまったく見えず。これなら最も安価な3階B席のほうがよかった。
・双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)ー引窓ー
「引窓」を舞台装置として巧みに使うのは面白いが、筋書きが単純。俳優陣では、尾上松緑はやはり声が通って気持ちいい。
七福神
この舞踊は見ていて晴れやかな気持ちになる。中でも恵比寿さま(歌昇)の舞、所作が好ましく思えた。七福神のうち、日本生まれの神様は恵比寿さまのみ。「宝」(たから)の語源はコメという貴重な作物をもたらしてくれる「『田』から」という一説あり。

・夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
団七は愛之助の当たり役。愛之助は徳兵衛の妻お辰との二役。「〜でえす」は「です」の延語。丁寧ではあるがやや尊大な言葉で、侠客の言葉。団七が悪役の義平次に恩を感じていることを示すやり取りが回りくどい、またそもそも悪役が小者すぎる。二人の立ち回りと見栄は見せ場だが、長すぎる。「泥場」の趣向は面白い。
夜、実家とMの叔父に電話。

4月14日(日)
ジョギング、『日本外史』を読む。GPTの学習データの準備にかかる。美容院に行く、ブログを書く。

4月17日(水)
年休。月末の脂肪腫の切除手術に向けた検査など。その後、「月岡芳年  月百姿」展に行く。芳年が扱う題材に興味がそそられた。猿楽は江戸時代以前の能楽の呼称。町入能は将軍家の慶事に際して行われ、江戸城に招待された町人たちに能鑑賞の機会を与えた催事。芳年は晩年能を好んだ。それぞれの浮世絵の下の角に彫工の名(圓活刀、山本刀)、作品「朧月夜熊坂」の熊坂長範は奥州に下る途中の牛若(義経)一行を襲ったものの返り討ちにあってその命を落とした盗賊、小碓皇子は熊襲から「日本武尊」の称号を与えられた、戸田半平重之は徳川家臣で長篠の戦いで軍功を挙げた人物で筒の指物に銀色の髑髏、宝蔵院覚禅房胤栄の十文字槍は水面に槍と三日月が重なり映ったことをきっかけに思いついたということなど。こうした題材のエピソードは芳年はどこから得ていたのか。例えば、戸田半平重之という名を調べても芳年の絵のことがもっぱら出るばかりでこの人物のことはよく分からない。

4月20日(土)
奥泉光『新・地底旅行』を読み進める。色川武大の短編「百」を読む。夜、映画「男はつらいよ お帰り寅さん」を見る。

4月21日(日)
日本外史』を読む。生活費振り込み、ウォーキング。GPTの学習データの準備。

4月27日(土)
『人と蔵書と蔵書印』を読む。明後日からの入院の準備。夜、Amazonプライムで「星の旅人たち」を見る。ジプシーのイズマエルの言葉「宗教と人の信心深さは関係ない」。

4月28日(日)
日本外史』を読む。ウォーキング、整体に行く。昼は久々に「大将うどん」に行く。奥泉光『新・地底旅行』を読み終える。新聞小説として連載されていた時、楽しみに読んでいた作品だった。ただ、新聞を変えたためか理由は覚えていないが何らかの理由で途中で読めなくなって、ぜひ一から読み直したいと思っていた。先日、古本でやっと手に入れた。キャッチコピーの「漱石、ヴェルヌに連なる冒険ロマンの傑作」がぴったりの作品。面白かった。田中小実昌「ポロポロ」(前掲『昭和の名短編』に収録)読了。こちらは面白さ分からず。

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4月29日(月・昭和の日)
T女子医大の形成外科に入院。Netflixシティーハンター」を見る。今年一番の抜群の面白さ。冴羽獠役の鈴木亮平はどのような役(西郷どん、狐狼の血LEVEL2のヤクザ)を演じても素晴らしいな。カオリ役の森田望智も今の朝ドラでの役柄とはまったく異なるキャラクターだがこちらも魅力的だった。入院の暇を使ってもう1本、Netflix「雪山の絆」を見る。こちらはまあまあ。

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4月30日(火)
左肩にできた脂肪腫の切除手術。つつがなく終わる。

久々の早稲田松竹、大学の会、映画「PERFECT DAYS」、平治物語、Mの叔母が亡くなる、歌舞伎「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」、Sくんと五反田で飲む、朝井まかて『秘密の花園』、GPT4を使い始める

3月1日(金)
Tさんが、Iさんの退職前のご挨拶に来られる。3人で「アルカサール牧場」でランチ。

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3月2日(土)
秘密の花園』を読む。面白さ続く。『BLUE GIANT EXPLORER』9巻、『BLUE GIANT MOMENTUM 』1巻を読む。夜、「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」を見る。俳優陣が皆よかった。同じ東京で、自分とはまった別の世界で、ただどこか憧れの世界で生きている人々の人間模様が垣間見られたという意味でもよかった。

3月3日(日)
平治物語』を読む。ブログを途中まで書く。ウォーキング。義母・妹の家に行き、義父の仏前にお参りする。

3月4日(月)
夜、Iさんの送別会。「謝朋殿 大崎ニューシティ店」にて。幹事を務める。参加者10人が一つの丸テーブルで食事でき、和やかに話す。温かな会になったと思う。

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3月5日(火)
今日、明日とかみさんが夜、コンサートに。一人で夜、高倉健菅原文太の「大脱獄」を見る。ストーリーは破茶滅茶だが、人間臭さ溢れる昭和の映画で最後まで見る。

3月8日(金)
Iさん、ご退職。

3月9日(土)
ブログを書く。夜「大学の会」。その前に早稲田松竹でN夫妻と一緒に「BLUE GIANT」を見る。早稲田松竹は随分久しぶり。2本立てで見られるのもすっかり忘れていたくらいである。漫画だと当たり前だが音は出ない。それでも描写から毎巻感動を与えてくれる作品。映画では当たり前だが音が出る、音楽が奏でられる。どうなんだろう、ストーリーもすでに知っているし、感動できるのかなと思っていたが、結果、素晴らしかった。上原ひろみさんはやっぱりすごいのだな。TVではなく、映画館で見られたのもよかった。

「大学の会」は、これも随分久しぶりにMの娘のRちゃんが来てくれる。お母ちゃんのお腹の中にいる頃から知っているし、赤ちゃんの時は抱っこもした。小学校に上がる前だったか飲み会の場で一緒にゲームをして遊んだ。それがもう4月から高校生。背丈はすでに追い抜かれてしまった。時の移ろいを感じる。M、Rちゃん、N夫妻、K、Wに僕の計7人。店は1軒目は「あげ屋」、2軒目が「磯丸水産」。楽しく過ごす。

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3月10日(日)
平治物語』を読む。ゲームをする。

3月11日(月・年休)
息子の国民年金の支払い。誕生日の二十歳の誕生日のある2月分から。3月分と2カ月分支払う。美容院。午後、NにすすめられたPERFECT DAYS」を大泉学園に見に行く。この映画を見た人の人生の日常を肯定してくれるような作品であると思う。見終わってから、しばらくの間、ふつふつと静かな力が湧いてくる感じが続いた。

www.perfectdays-movie.jp

3月15日(金)
26回目の結婚記念日。

3月16日(土)
かみさんが、義父の納骨のため、お寺のある福島県いわき市に、妹とともに前泊で行く(翌日の納骨の時にはT叔母も合流)。会社のKさんにすすめられた「王様ランキング」を10話まで見る。絵だけ見るととても自分では見そうにない作品だったが、見てみると意外とこれは深いのではないか、ゲーム・オブ・スローンズにも影響を受けてそうだななどと思う。

3月17日(日)
平治物語』を読み終える。面白かった。清盛がなぜ重盛を頼りにしていたかは、平家物語だけを読んでいても分からなかったが、保元・平治物語を読んで納得した。ウォーキング。湯島聖堂に4月からの文化講座の申し込みに行く。「論語素読第1日曜コース」。また、日曜ということで「大成殿」が公開されていたので、初めて中に入る。なお、大成殿とは 孔子をまつった孔子廟の正殿の名。

3月18日(月)
母の76歳の誕生日。母の妹のMの叔母が亡くなる。

3月19日(火)〜21日(木)
かみさんと息子とともに、和歌山に。通夜は20日、告別式は21日。通夜は、Mの叔母の夫である叔父と、Z伯父、弟とともに泊まる。いろいろなことを話す。久々に従兄弟でZ伯父の長男のH兄とも会う。告別式が済んでから、夕方の便で帰京。帰りの飛行機で「王様ランキング」シーズン1を見終わる。面白かった。

3月23日(土)
秘密の花園」を読む。歌舞伎座昼の部。演目は「菅原伝授手習鑑 寺子屋」「傾城道成寺」「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」。
<感想・メモ>
⚫︎菅原伝授手習鑑 寺子屋
菊之助、松王丸初役。声がよい、発声が分かりやすいと感じた。
・「寺子改め」はユーモラスで、「いろは送り」の場面は切ない。
・門火(葬式で、死者を送り出すときに門前でたく火)では、実際に火を使っていた。
⚫︎傾城道成寺
・途中、眠くなった。最後の桜の花びらが舞う場面は美しかった。
⚫︎元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿
・御浜御殿は、浜離宮のこと。
・感動した。セットも見事。
仁左衛門の綱豊卿の優しさと思慮深さ。綱豊は綱吉の甥で、後の6代将軍家宣。
幸四郎の助右衛門とのやりとりの場面における綱豊のセリフ
「義の義とすべきは、その発するところにありて、その終るところにあらずと云、この金言を何と思ふ」
「助右衛門、男子義によって立つとは、その思ひ立ちの止むに止まれぬところにあるのだぞ。義の義とすべきところはその起るところにあり、決してその仕遂げるところにあるのではない」(以上、『真山青果全集 第1巻』より)

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3月24日(日)
頼山陽日本外史』を読み始める。生活費振り込み、整体。『葬送のフリーレン』12巻、『黄泉のツガイ』6巻を読み終える。

3月26日(火)
競馬仲間のSくんの会社が五反田から飯田橋に引っ越しをするということで、Sくんからその前に一杯の嬉しいお誘い。「大漁ずし」でおいしく食べながら、軽く飲む。刺身はうまいし、手作りのさつま揚げも食べられてよかった。あっという間に時が過ぎる。

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3月28日(木)
朝井まかて秘密の花園』を読み終える。馬琴好きの僕は、読んでいる間、ずっと幸せを感じられた。

3月29日(金)
貸本屋おせん』読了。

3月30日(土)
『図書大概』を読む。「三体」を見るため、プリペイドNetflixに加入。GPT4を使い始める。夜、「デューン 砂の惑星」を見る。背景の説明に時間をかけ過ぎである。

3月31日(日)
日本外史』を読む。ジョギング。月間計画。