年末年始帰郷、中学の陸上部時代の仲間と集まる、福翁自伝、中山金杯万馬券

12月28日(日)
午前中ブログ、午後美容院。有馬記念ジェンティルドンナが引退レースを飾る。2着は3歳馬のビュイック騎乗トゥザワールドエピファネイアは外のほうの枠をひいてあの騎乗で負けたなら仕方なし。その後、義父のところに行き、明後日から和歌山に帰郷する旨話し、年末の挨拶。

12月29日(月)
仕事納め。仕事は午前中いっぱいで終了。Kさんの誘いで、大井に東京大賞典に。寒くて天気も怪しかったので、まずは浜松町で昼飯を食べ、軽く飲みながらワイワイ。Gさんはそこまでで帰り、その後、Kさん、Tさんとともに競馬場に。ワンダーアキュート本命も見せ場なしの7着。

12月30日(火)
和歌山帰郷。お昼の飛行機で。15時過ぎに実家に着く。近所のTさん家が恒例の餅つきをしていて賑やか。今回も後からおすそ分けをいただいたが、やはり杵、臼でついた餅はうまい。夜、中学の陸上部時代の仲間が集まる。和歌山市吉田の「月乃」にて。キャプテンのTのほか、男はTさん、Gっちょ、Y、僕。女は、T、H、Y、M。Mとは10年ぶりくらいではないか。今、東京で働いていてアゼルバイジャンワインを輸入しているという。以前の会社でもロシア語で仕事をしていたが、今もそれを生かしているようだ。途中、Gっちょが寝てしまうが、昔のことや近況をワイワイと。3人ごとに、三つの鍋を用意してもらい、僕とTさんと、Yの前には鴨のすき焼き。鴨のすき焼きは初めての体験だった。最後に、Tから水炊きの雑炊をもらったがこれが最高だった。そこから2次会は、僕がラーメンを食いたいという思いもあり、一昨年の夏に連れていってもらった「CELL BLOCK」に。飲む人は軽く飲んで、僕はラーメンを。いい夜だった。

12月31日(水)
晦日。隣りのお宅のJちゃんが遊びに来てくれる。皆でトランプをして遊ぶ。夜、息子は母と二人で応接間のテレビでダウンタウンの「笑ってはいけない〜」を見る。僕とかみさんは先に自分たちの2階の部屋でのんびり。ビブリア古書堂6巻読了。

1月1日(木・元旦)
弟が大晦日まで働いて車で早朝帰郷。家族そろって正月の朝を迎える。かなり冷える寒い日。お節を食べてから、一服する弟を残し、父母とかみさん、息子とともに近所の神社に初詣。元旦の朝だが、参拝者もまばらでのんびりとした雰囲気。参拝道から鳥居越しに、日のあたる小さな社殿を目にするときはいつも幸せな気持ちになる。お参りをしてから、おみくじ。僕は末吉、息子は大吉。家に戻ってから、弟は前日からまともに寝ていないのに、息子をトイザらスに連れて行ってくれるという。母、かみさんも一緒に、昨年和歌山にできたイオンに。息子は『妖怪ウオッチ 真打』を弟に買ってもらう。僕は実家に置いてある本の中から『福翁自伝』を引っ張り出し再読。やんちゃな福沢諭吉は今の慶応義塾のイメージとはまったく異なりむしろバンカラで早稲田のイメージ。今読んでもとても面白く、元気が出てくる。ところで、今から25年前の岩波文庫だが価格は310円。安い。当時の大卒初任給は17万円程度で、今は20万円程度。初任給ベースで1.18倍。それに対し、今の福翁自伝は1102円と3.5倍以上。岩波文庫のように名著が多い本は学生でも気軽に買えるのが本当はいいのだろうが、売れないから(読まないから)値段を上げざるを得ないという事情もあるのだろう。夕飯は弟好物のすき焼き、いなりずし。

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

1月2日(金)
ぼたん雪が降る寒い1日。ずっと家から出ず、福翁自伝を読む。かみさんは母と買い物。午後叔母夫婦が来てくれて、一緒に正月を祝う。皆でトランプ。

1月3日(土)
昼飯を外で食べよう、ということで叔母夫婦にも声を掛け、一緒に。出がけに叔母夫婦を母の車で迎えに行く。叔母夫婦の住む団地の近くには、テレビ和歌山あり。初めて見る。パームシティの「ポムの樹」で皆好きずきにオムライスやパスタを注文。

夕方、弟おすすめの「グランド・イリュージョン」を見る。面白かったが、社会を巻き込む大掛かりな話の割に、動機が個人的なこと(本人にはとても大事ことなのだが)でアンバランスさを感じる。

1月4日(日)
帰京。中山金杯三連単166.9倍を当てる。年末の有馬、東京大賞典の負けから一転、幸先いいスタートとなった。