ママ入院中に息子インフルエンザで大変だった期間、山本周五郎「ながい坂」は素晴らしかった

1月21日(月)
ママ入院。

1月23日(水)
ママの手術、無事終了。病室で待っている間、山本周五郎の「ながい坂」の上巻を一気に読み進める。

1月24日(木)
やはり昨日は緊張していたのか、今日は朝から緊張が終わった後のような疲れあり。朝晩の通勤で、「ながい坂」を読み進める。心の動きに安定感が戻ってくる感じ。ママの経過も順調。「ながい坂」下巻に入る。

1月25日(金)
息子が夜中から39度の高熱。会社を休む。入院中のママに代わり、義祖母と二人で協力して看病する。朝、掛かり付けのHクリニックに電話して10時に予約、車で連れて行く。インフルエンザA型。タミフル5日分と解熱用のとんぷく5回分の処方。クリニックから帰宅後、うどんを食べさせてタミフルととんぷくを飲ませるが、その後嘔吐。夕方、義祖母ものど痛みからクリニックに行く。息子、夕飯後に、タミフルと再度とんぷく。夜にはぐったりさがなくなり自分でトイレに行くまで回復。「ながい坂」下巻読了。読んでいると、心が落ち着いて力が湧いてくるいい作品だった。

ながい坂 (上巻) (新潮文庫)

ながい坂 (上巻) (新潮文庫)

ながい坂 (下巻) (新潮文庫)

ながい坂 (下巻) (新潮文庫)

1月26日(土)
息子、食欲が戻り、一時は平熱で過ごし、昼にはオムライスをペロリ。しかし、夕方にまた39度まで上がり、とんぷく。その後熱はやや下がり、37、38度台。食欲はあり。

1月27日(日)
息子、座ってマンガを読むまで回復。咳はまだ出る。熱は朝37度台だったが、朝飯後タミフルを飲んでしばらくして平熱に。昼間は買ってきてやったコロコロコミックを読んでいた。山本周五郎「日日平安」読了、まずまず。

日日平安 (新潮文庫)

日日平安 (新潮文庫)

1月28日(月)
息子、平熱が続くが夕方また微熱。午前中、義母ののどの痛みが激しくなり、再度医者にかかる。タミフル服用中の息子の子守のため、午前中会社を休む。山本周五郎樅の木は残った」を読み始める。息子の学年がインフルエンザのため学年閉鎖。学校は次週まで休み。

1月29日(火)
息子、一日平熱。もう大丈夫のようだ。僕は今日一日疲労を感じ、やる気出ず。「樅の木は残った」を読み進める。

1月30日(水)
朝、Hクリニックのところに息子を連れて行き、治癒証明書をもらう。その後、出社。マネジメント、企画立案、ニュース原稿の作成で半日を費やす。「樅の木は残った」も「ながい坂」同様、とても面白い。

2月1日(金)
ママ、元気に退院。

2月2日(土)
火坂雅志「墨染の鎧」上巻読了。安国寺恵瓊主役の戦国小説ということで、ローカル目線が新鮮で楽しい。

墨染の鎧(上)

墨染の鎧(上)