秋川渓谷のキャンプ:伊奈キャンプ村、瀬音の湯、大岳鍾乳洞、養沢フィッシングランド

4月28日(土)
待望のキャンプ初日。皆、予定どおり6時前後に起床し、朝の支度。前日にバーベキューコンロやタープ、テーブルチェアセットなど大きな荷物は車に積み込んでおいた。7時20分に出発。車で秋川渓谷伊奈キャンプ村に向かう。
途中、息子が気持ち悪くなり、小平のコンビニで30分弱休憩し、伊奈キャンプ村に9時15分ころ到着。

チェックインは13時半だったが、奥さんが気さくないい人で、少人数ということで特別に河原は使っていいと言ってくれる。川の水はきれいで、子ども連れにぴったりな浅い川底。鴬は分かったが、これまで聞いたことがない、鳥のさえずりがたくさん。

早速、タープ、その下にクッションシート、その前にテーブルとイス。写真では写っていないがその横にバーベキューコンロと、イスをセッティング。

その後、しばらくのんびりと川の音、木々の緑の葉が風に揺れる音、鳥の声を聞きながら過ごす。息子は浅い川を向こう岸まで一人で渡るなどして遊んでいた。昼前から、バーベキューコンロの炭を起こしはじめる。用意しておいた着火剤、ガスバーナーと風送りが役立ち、それほど苦労せず炭熾しに成功。ただ、炭の量が少なかったため、結局、焼き始めてから一度網も鉄板も外し、炭を追加投入することとなった。その後は順調。まず焼きそば、そして前日にママが用意しておいてくれた焼き鳥、切った野菜、それから牛肉、豚肉など。
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最初は僕ら家族だけだった河原も、徐々に若い人たち、たぶん大学のサークルのメンバーとかだろう、いくつかの大人数のグループが来始めた。

僕らは14時半ころバーベキュー終了。息子はシャツとパンツ姿で川に寝転ぶ。ボーとして過ごし、16時ころから片付け、ここで火消しツボが役立つ。熱い炭をツボに入れる。ロゴスの新製品は最初の1時間は熱くて手では触れない感じだったが、徐々に冷めていき、2時間ほどで熱くはなくなった。

ロゴス(LOGOS) バーベキュー ポータブル 火消し壺 エコ 消し炭の再利用可能

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コテージの部屋は、予約の部屋は若い賑やかなグループの隣ということで、奥さんが出来上がったばかりの別の部屋に変えてくれた。それでも、夜中は若者の騒ぎ声が激しかったが、それはそれ。息子はぐっすり眠っていたし、僕とママも早く床についたのでうとうと長く横になっていたので翌日特に眠くもなかった。前後したが、河原撤収後、予定どおり秋川渓谷瀬音の湯」に行く。
まだ出来て5年の新しい施設で、肌につるつるの湯に、渓谷のいい景色。息子と入る。紅葉のころもきっと美しい景色が見られるだろう。そこのレストランで夕飯。田舎そば。伊奈キャンプ村に戻る途中に、コンビニで翌日のパンや飲み物を買い出し。19時前にコテージに戻る。翌日のプランを考えたり、iPadで音楽を鳴らして歌を歌ったりして過ごす。

4月29日(日)
夜中2時半ころまで若者の騒ぎ声が聞こえていたが、その後静かになった。6時ころ起きる。どこに行こうかプランを考える。息子が釣りをしたいと言っていたので、秋川国際マス釣場を考えたが、一人3000円必要ということで高いのでやめる。他にどこかと探して、養沢フィッシングランドというところを見つける。またその先に大岳鍾乳洞という鍾乳洞があり、子ども連れにもよさそうだったので、その二つに行くこととする。9時に伊奈キャンプ村をチェックアウト。山のくねくね道を車で養沢フィッシングランドに向かう。着くと、車10台ほどのスペースの駐車場がすでに一杯、先に大岳鍾乳洞に行くこととする。

Googleマップと、現地の人の話では鍾乳洞の入り口まで車で行けるはずだったが、途中からは車が1台通れる程度の完全な山道、さすがにまだ初心者マークの僕には厳しいので、山道の入り口少し進んだところで時々車が対向車をよけるためあるいは駐車するために設けられたスペースに駐車。そこから1キロ歩く。20〜30分なだらかな坂になっている山道を家族で歩く。渓流にはヤマメらしき渓流魚。息子が少しグズグズ言い始めたころで鍾乳洞入り口に着く。4月10日に98歳になったというお婆さんに受付、ヘルメットを借りる。鍾乳洞の入り口は狭く、中も大人は腰をかがめながら、ヘルメットをコツコツぶつけながらそして手を周囲につきながら進む感じ(写真は鍾乳洞の入り口)。

僕が先頭、息子が真ん中、ママが最後。息子はグズグズがなくなり、軽く興奮、後ろのママに注意を促しながら進む頼もしさ。30分ほどで出てくる。特に面白いというほどでもなかったが、息子には新鮮で、いい思い出になるかもしれない。
養沢フィッシングランドに戻ると、ちょうど駐車場が1台空いていた。釣り堀形式。

ニジマス、ヤマメなどが釣れる。幼い子供連れにはぴったりだろう。息子が餌をつけて入れた途端、ニジマスが食いつき釣り上げる。いわゆる入れ食い状態。ただ、釣り上げた魚の数で料金が加算されるのは複雑。二人で10匹ほど釣ったところで終わりにした。。ニジマスもヤマメも、ひきが結構強いので、楽しい。炭でそのうち6匹焼いてもらい、それを昼飯とする。それで貸し竿料からすべてで合計4650円。帰り、伊奈キャンプ村の近くにある和菓子屋恵比寿屋でソフトクリームを食べ、和菓子を買う。そこから自宅まで、帰りは息子も寝ていたのでノンストップで1時間半。無事、家族初めてのキャンプから帰る。