高倉健さん死亡、北野武・若大将シリーズ、秩父秘仏2回目、競馬の会、土曜参観

10月19日(日)
「日本一の若大将」をみる。

日本一の若大将 [DVD]

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10月25日(土)
朝から「アウトレイジ」みる。北野武演じる大友が側近を逃がすシーンが特にかっこよかった。昼前散髪。昼ごはんは、義母も誘い、新聞広告の入っていた、東久留米のカレー屋に行くが混雑で2時間待ち。刺身がうりの居酒屋のランチにする。その後、義母とかみさんは義父のところに。僕と息子は帰宅。

アウトレイジ [DVD]

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10月26日(日)
先日途中からテレビでみた「アウトレイジビヨンド」を最初から。やはり後半の反撃開始からが効果的な音楽と相まって迫力あり。ギターの練習。昼飯後、先祖調べ。再びギターの練習。夕方、ハワイの若大将をみる。

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10月22日(水)
午後から20時半まで、来年3月の会社引っ越しに向けた自分の段ボール箱の整理。新入社員時の資料も。ほとんどを処分扱いとし、業者に出す段ボールに入れる。

10月28日(火)
夜、新宿末廣亭に。一番のお目当て主任の柳家三三は「五貫裁き」。その他、この日は面白い人が特にいつもより多かった。春風亭勢朝ブラックなユーモアが面白かった、林家ぺーさんは初めて見た、柳家喬太郎三遊亭円丈さすがに面白かった、橘家円十郎は猫と金魚、林家正楽は「喬太郎と円十郎」なんてのを即興で、菊之丞の代演の橘家文左衛門の「目薬」も厚みがあってよかった、太神楽の翁家勝丸も確か初めてだがこんな太神楽もあるんだな、そして三三は皆大喜びでさすが今売りに売っている感じでもがっちりしっかり。

11月1日(土)
定例の外来、インフルのワクチンも。

11月2日(日)
かみさんが、15時ころから埼玉スーパーアリーナのコンサートに。夕方、「海の若大将」をみる。息子と二人の夕飯はドミノピザ。

11月3日(月・文化の日
午後から、ギター教室の発表会の見学に行く。場所は東久留米の先生の実家のお店。観客は参加者の家族らしき人が30数人。みなさん緊張しながらも一生懸命。いい会だった。

11月8日(土)
秩父秘仏の旅の2回目。3回行くつもりだったが、2回で終わり。季節はすっかり秋。皆野駅で降りて33番菊水寺にバスで行くつもりがバスは出た直後で2時間待ちという。さすがに2時間は貴重なので駅前のタクシー屋でタクシーと考えるがタクシーも出たばかりというので、タクシーが来る15分ばかりそこのおばさんと話す。タクシーで菊水寺まで。お堂内は線香の匂いが立ちこめ、左右の欄間には「子がえし」と「孝行和讃」の絵図。床はでこぼこの自然な感じの石(?)で、脇には長い木のベンチのような腰かけ。ほっとする心地よい雰囲気だった。そこから34番の水潜寺に行くつもりだったが、遠くタクシーの費用もかなりかかりそうだったのでやめて、思い切って皆野の駅まで散策がてら歩くことにした。1時間半ばかり歩いて、途中発見した手打ちそばの「石橋庵」で田舎せいろと季節の天ぷら。どうも有名な店らしく人が次から次へとやってくる。僕も10分ほど待って食べられた。しっかりした蕎麦の味で、大変美味しかった。皆野まで戻り、西武秩父に移動。13番の慈眼寺、14番の今宮坊に。今宮坊の飛天像は藤原時代の作で秩父の仏像の中でも最も古い部類のはず。その飛天像が目当て。その後近くの今宮神社にも寄って「龍神木」。自然と頭を下げたくなる厳かな雰囲気のある木だった。


夜は高田馬場に移動し、大学の友だちW、N、MとMの娘Rちゃんと飲み会。高田馬場「ゆず家」にて。2軒目「高田馬場研究所」。Rちゃんは会うたびに大きく成長しているのに驚く。電話で赴任先の九州で働くKとも話す。

11月9日(日)
午前中眠いながらも練習をした上で、午後ギター教室。

11月12日(水)
出版稲門会・出版三田会の合同会に、会社の会長のご紹介で参加させてもらう。

11月14日(金)
夜、Iさんの結婚の前祝い。M、Iさんと。池袋東武スパイスレストランのIさんとのいつもの蕎麦屋「たつみ」で。Iさんの独特の笑いのセンスにフィットするいい相手のようだった。

11月15日(土)
昨日からのどいがらっぽく、そんな中、Iさんとの祝いの会があり本日は風邪で鼻づまりで体も重く何もやる気なし。競馬新馬POG馬のレガッタ強し、アッシュゴールドもデイリー杯で2着に来た。あとはひたすら寝る。

11月16日(日)
昨日養生したおかげでだいぶん回復。年末調整、自動車保険更新。久々にギターに触る。録画しておいた「玄海遊侠伝」。競馬見た後、昼寝。

11月17日(月)
ライフでもらってきたカブトムシの幼虫、その後成虫になり息子が名付けた「つのちん」。今日死亡。これまでで最高の長生き。
写真は11月2日撮影していた、つのちん。

11月18日(火)
高倉健さん10日に悪性リンパ腫で亡くなっていたことが明らかに。83歳。

11月22日(土)
15時過ぎに出発し、息子と味の素スタジアムFC東京の試合を見に行く。対新潟戦。かみさんは風邪のため休み。僕もまだ回復途中でマスクをしながらの観戦。ホームの自由席だったので雰囲気があり楽しかった。試合はふがいなく1対3で負け。息子は初めて、スポーツの観戦で手をたたき声を出すなどして真剣に応援していた。今までは「暇(ヒマ)」なんてつぶやきをしながらの観戦だったが嬉しい。帰りは秋津まで戻って日高屋で。息子はラーメン、僕はニラレバ定食、二人でギョウザをつつく。店には僕らと同じく秋津まで戻ってゆっくり食べているFC東京ファンらしき人も少なからずいた。

11月23日(日)
午後から競馬の会に行く。風邪はだいぶん回復。馬券は3回買って1回当たりでもマイナス。メインの京都のマイルCSは自信のロゴタイプ本命だったが、7着。日差しは暖かく、SくんとNは半袖のTシャツになって観戦していたほど。夜は府中の「はなの舞」で22時半まで。いつものようにPOGの話などで盛り上がる。

11月24日(月・勤労感謝の日
休養。夜、「君よ憤怒の河を渡れ」をみる。健さん健さんだったからこそ魅力的だったが、逆にいえば原田芳雄みたいな役は(自分がやりたかったことしても)世間が許さなかったんだろうと感じる。渥美清と同じ俳優としての切なさはあったのではないだろうか。

11月28日(金)
かみさんと夜、テレビで「幸せの黄色いハンカチ」をみる。

幸福の黄色いハンカチ [DVD]

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11月29日(土)
息子の土曜参観。1時間目の理科では理科室での実験。水に食塩を5グラム溶かして水溶液にした場合、食塩の重さは水に入れる前と比較してどうなるか。2時間目は道徳、ある話を題材に本当の思いやりとは何かを考える。3時間目は相変わらずまったく賛同せず関心もない、親と子が一緒に聞く講習会、4時間はその講習会を受けての子ども抜きの(子どもは普通の授業の国語)意見交換会。3時間目、4時間目はもちろん出席せず。学校はこうした機会を設けることが子の教育をする親にとっても大切なことと考えているのかもしれないが、お門違いである。土曜参観は日ごろなかなか来れない多くの父親が息子の授業の様子がみられる貴重な機会なのである。開催するなら別の日に自由参加で開催すればよい。それで人が集まらないのなら、それは親の怠慢のせいではなく、その考え方がどこかずれていないか、まずは反省すべきだろう。本当に需要があるなら参加はするし、需要はなくても本当に大切で価値があるなことならば、人数の多い少ないに関係なく開催すればよいのである。こんなことをしている限り、画一的な人材しか育たない教育がせいぜいになる。

江戸時代の系譜読み下し、息子運動会、三崎小旅行、若大将シリーズ、池袋演芸場

9月23日(火・秋分の日)
江戸時代の先祖系譜の古文書解読を自力で読むのをあきらめ、ネットで探した業者に依頼する。ブログ書く。午後買い物後、ギターの練習、DVDで久々に勝新太郎田宮二郎コンビの「悪名」シリーズを見る。第11作の「悪名無敵」。朝吉親分の心意気。夕方、息子のサッカー教室を初見学。思っていたより運動量があり、なかなか頑張っている。

悪名無敵 [DVD]

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9月27日(土)
息子風邪。かみさん、夕方からミュージカルに。京都のJちゃんから、Sさん家族とのピクニックのメールあり。久々にメール。

9月28日(日)
午前中整体。午後、ジュンク堂に久々に行く。『湖底の城』3巻、『ご先祖さまはどちら様』読了。ナボコフの『ロリータ』を読み進める。

ご先祖様はどちら様

ご先祖様はどちら様

9月29日(月)
数日まえからブタクサのアレルギーが本格化。今年は鼻づまりに加え、たまに軽く湿疹が出たり頭痛もありきつい。午前中、健診。午後そのまま半休。帰宅後、頭痛のため昼寝。

10月1日(水)
先祖系譜の資料の読み下し文が業者から届く。なかなか興味深いことが書いてある。ポイントは以下のとおり。
1.元祖(初代)は肥前唐津城主寺沢志摩守殿子息兵庫頭殿家に船手役として勤めていた。
(ただ、この寺沢家の兵庫頭は天草四郎島原の乱の責めを追い、領土が削られる。そのことを苦にしてか、兵庫頭は自殺。ちなみに元祖より前のことは「旧記断絶仕り、始祖その外委しき儀相知れ申さず候」とあり、この資料で分かるのは江戸時代の初代から)

2.寺沢家の家臣一統は浪人となるが、うちの先祖の四郎兵衛直次と、もう一人の家臣は幕府の目附役津田平左衛門から「当所は唐の渡口、殊に長崎へ黒船参り候時の趣き、天草嶋原の様子よく存じ居り候に付き、両人共へ他国の望み仕りまじく候。国許へ差し置かれ、追って御扶持下し置かるべき旨仰せ付けられ候。」と申し渡される。つまり、ここは外国への出入り先であり、特に長崎へ外国船が来たときの様子や、天草島原の乱の様子を(二人は船手役として)よく知っているので、二人は他国への仕官は認められない。このままこの国に置き、追って扶持を下す」と言われた。

3.しばらくして四郎兵衛直次は紀州に来るのだが、その事情は「兵庫頭殿家老、原田伊豫、岡嶋七郎左衛門両人儀、御国表大崎八郎左衛門方所縁これ有り候に付き、南龍院様より八郎左衛門へ仰せ付けられ、兵庫頭家中に天草嶋原の様子よく存じ船手功みなる者両人御召し抱え遊ばさるべき段、津田平左衛門並びに原田伊豫、岡嶋七郎左衛門、大崎八郎左衛門より書中にて申し来たり候に付き、慶安二己丑年(月日知れず)御国へ罷り越し候」。つまり、兵庫頭の家老の原田・岡嶋氏が紀州の大崎氏と縁があった。そこに、南龍院頼宣公(紀州藩初代藩主徳川頼宣。家康の十男)が、大崎氏に、「兵庫頭家中に天草島原の乱の様子をよく知っていて船を巧みに操る両人(四郎兵衛直次ともう一人の家臣)を召し抱えること」を、大崎氏の手紙を通して、幕府目附の津田氏と原田・岡嶋に話があり、それにより、四郎兵衛直次は、慶安二己丑年(1649年)紀州に来ることとなった。
(しかし、四郎兵衛直次は年がいっていたので、息子の半左衛門の仕官を認めてもらえるよう紀州藩に依頼、認められた)

4.その後、幕末近くの1827年までの約200年間、7代目までの代々の当主の勤めぶりが簡単に記されている。おおかた船関係の役職だが、三代目は長崎に黒船が来たといって紀州から船を向かわせる途中、兵庫沖で大時化に逢い、遭難・死亡。四代目から藩主に単独で拝謁する「独礼」が認められている。六代目に婿養子を迎えている。多くの代で、精勤が評価される記述があり、真面目に仕えていたことがうかがわれる。

10月3日(金)
数日ぶりにいい天気で、最高気温は30度。そのおかげか体調がよい。帰りに久々に一駅手前の駅から歩いて帰る。

10月4日(土)
息子の運動会。徒競走は3着。練習での結果から1着を狙い、悪くても2着と考えていた息子は悔しそうで、しかもそれが靴のバンドが緩んでいたためというのもあったようで運が悪かった感も。リレーは半周のみ、騎馬戦は下の右後ろ。小学校設立30周年の記念のソーラン節は組体操との組み合わせ。よく頑張っていた。僕はアレルギーと疲れもあり、やたら眠く、帰ってきてから昼寝。

10月5日(日)
午前中ギターの練習。午後ギター教室。下の3弦だけで、「どうしてこんなに悲しいんだろう」をひく。サビからは今日初めてだが、コードの数が少ないのでなんとなりそう。最後には上の3弦も使い始めて今日は終了。夕方、録画しておいた「大学の若大将」を見る。若大将シリーズの記念すべき第1作。明るくて見ていて気持ちがいい。寅さんに続いて好きになりそうな邦画のシリーズもの。凱旋門賞は日本馬掲示板にのれず。凱旋門は後ろからでは難しいのか。

大学の若大将 [DVD]

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10月10日(金)
仕事を定時で上がり、池袋演芸場に。
馬石「あわびのし」、三遊亭天どん(初めて)新作、雲助「粗忽のくぎ」、アサダ二世の奇術、主任は一番のお目当て柳亭市馬黄金餅」。

10月11日(土)
「三崎まぐろきっぷ」で家族の小旅行。この切符は京急線三崎口駅までの往復と三崎エリア指定区間のバス乗車券、選べるまぐろ料理の食事、レジャー施設利用チケットがセットになった切符で、例えば品川からだと3060円。お得である。僕らはまず三浦海岸駅で降りて回転寿司「海鮮」で食事。店はちょうど開店直前で人気があるのか結構な人が並んでいる。僕らはぎりぎり開店後の席がとれる。この店にしたのは、今回のきっぷで選べる店の中で唯一大トロと中トロの両方が食べられるから。そのほか地魚の握りもたくさんあって盛りだくさん。味はまあまあだったが店には活気もあり、いきなり発泡酒付きでほろ酔いにもなれて休日気分高まる。その後、かみさんと息子は三浦海岸に。僕だけすし屋近くにある手打ち蕎麦屋が美味しそうだったので、蕎麦も食す。こちらも味はまあまあ。その後、僕も三浦海岸に。秋の三浦海岸は人影もまばら。台風19号が列島に近づいているが今日までは大丈夫。快晴で波も多少ふつうより荒いかなという程度。潮風がすがすがしく、海の青で心も晴れる。三浦海岸駅に戻り、終点の三崎口に。駅からバスに乗り、油壺まで。ホテル観潮荘で日帰り温泉を楽しみ、その後、隣りの油壷マリンパークに。温泉は海洋深層水で露天風呂からは海が見えて気持ちよかった。マリンパークはのんびりとした水族館兼小さな動物園という感じ。展望台からの海の景観は抜群だった。18時過ぎ帰宅。
「海鮮」の寿司

秋の三浦海岸

油壷マリンパークのイルカ

10月12日(日)
「銀座の若大将」を見る。くさくさした気持ちが吹き飛ぶ清々しさ。午後、新馬ドゥラメンテ惜敗。ギターの自主練習の後、義父のところに。久々に、司馬遼太郎の『俄』を読む。

銀座の若大将 [DVD]

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10月13日(月・体育の日)
昨夜息子が生物の進化の話をして、「動物は人が作ったんでしょ、○○○(同じクラスの女の子)が言っていた」などと話すので、簡単に進化論について説明したら興味をもったので、岩波ジュニア新書の良さそうな本を朝から買いに行くが、近所の本屋にはなし。アマゾンのプライムで注文すれば早いがそれだけでわざわざ台風が近づいている今来てもらうのも悪い。帰宅後、年末の帰郷の飛行機のチケット予約。昼飯後、先日読み下し文まで依頼した江戸時代の系譜の資料の整理。夕方、その簡単な報告方々実家に電話。

10月18日(土)
ギター教室。アレルギーがきつく、くしゃみ・鼻水多い。山岡荘八の『徳川家康』を読み始める。

息子に性教育、吉田拓郎と坂崎幸之助のオールナイトニッポンゴールド、ギター教室、秩父の秘仏の旅開始ほか

9月2日(火)
息子に性教育、記念すべき日。息子の成長を感じる。

9月3日(水)
池袋ウエストゲートパーク青春篇「キング誕生」を読む。いつ書かれるか楽しみしていた物語。でもちょっと薄味だったかな。

9月6日(土)
定例の外来。帰りに池袋西武のリブロで本を買い、鎌倉小川軒のレーズンウィッチをお土産に買って帰る。

9月7日(日)
午前中イオンに買い物。『香華』読了。有吉佐和子の大河小説は面白いし、文章のうまさに感動する。

9月13日(土)
息子の視力が2学期に入り急速に下がり、近所の和真に眼鏡を買いに行く。和真は購入後1年間のレンズ無償交換サービスがあるので選んだ。子どもの視力は下がりやすいのでありがたい。夕方散髪。来週から開始する秩父秘仏の旅の計画を立てる。全34寺回るのは無理なので、興味のある古い仏像たちのある寺15余りをピックアップ。3回程度に分けて回る予定。

9月14日(日)
午前中、お風呂の王様に家族で行く。風呂上がりに昼飯。帰るころ、POGの持ち馬のフィドゥーシアの新馬戦。ラジコでラジオ日経を受信して聞く。調教のよさから大器を期待したが、完敗の2着。勝った馬は強かった。次走はダートを試してほしい。帰宅後、ギターを買いに行く。最近、吉田拓郎坂崎幸之助オールナイトニッポンゴールドをYouTubeで発見して以来毎日聞いており、二人の魅力とギターの魅力にひかれ、僕もギターが弾けるようになりたいと思ったからだ。池袋のイシグロ楽器を見た後、御茶ノ水の下倉楽器に。店の人に親切に説明してもらい、初心者向けの「モーリスF35」とチューナーその他買う。帰宅後、早速本とYouTubeを参考に練習。EmとEがきれいにでたときは嬉しかった。夜、「喜劇 爬虫類」を見る。渥美清西村晃、大坂四郎、小沢昭一の共演にひかれたが、ストーリーがもうひとつ。唯一、小沢昭一はよかった。

喜劇・爬虫類 [DVD]

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9月15日(月・敬老の日
午前中義父のところに行く。ギター教室の体験教室予約。午後ギターの練習をしていたら1弦が切れたため、下倉楽器に弦を張ってもらいに行く。海街ダイアリー6巻読む。

9月17日(水)
刑事物語2 リンゴの詩」を見る。近くのゲオになかったのでituesレンタル。武田鉄矢の言動が魅力。

9月20日(土)
午前中、かみさんが定例の胃カメラ。午後、ギター教室の体験教室に。1時間教えてもらい、やはり習っていきたいと思い、10月から月2回通うことに。まずはカポを使って吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」が弾けるようになるのを目指す。

9月21日(日)
秩父秘仏を見に行く第1回目。今回は、三峰口駅手前の白久(しろく)の法雲寺、浦山口駅の橋立堂、影森駅の円融寺と大淵寺、西武秩父駅の野坂寺の五つ。印象に残ったのは橋立堂の馬頭観音像(鎌倉時代)とそこにある鍾乳洞、蕎麦処「土津園」(手打ち蕎麦)、浦山口駅そばの不動名水(大変おいしかった)、野坂寺の寺の境内の雰囲気、若い参拝者が多く目についたこと。旅の途中、かみさんからメールで、実家の母が昨日入院し、明日退院とのこと。昨日実家の父と電話で話したとき、変な雰囲気だったから、実はそんな気もしていた。父に早速電話し、話す。めまいと嘔吐がひどかったらしいが、検査の結果心配ないとのこと。母ももう病院で普通に話しているということだったので母にメール。折り返し大丈夫との返事。明日、夜電話することとする。
写真は秩父の写真。上から不動名水の案内、橋立堂、蕎麦屋


9月22日(月)
仕事を定時で上がり、早めに帰宅。母と話す。大丈夫らしいが、自分のことよりも、自分が救急車で運ばれたときの父の動揺が気になったという。歳をとるということは夫婦でいろいろな不測の自体にそれぞれの夫婦の有り様に応じて備えておく必要があると感じる。

息子、ママとカブトムシを獲ってくる、上野やぶそば・鈴本、義父の喜寿のお祝い、マンガ・つま恋、ルパン・寅さん

8月1日(金)
夏休み明け。原稿推敲依頼などする。

8月2日(土)
義父のところに行く。夜ご飯に、北海道土産のキジ肉を入れた鍋を食べる。夜7時から、息子がママを連れて近所の公園にカブトムシを獲りに行く。僕は留守番。見事、カブトムシの雄を2匹獲ってくる。ママをリードして、夜の公園内を案内したという。誇らしげで、成長した感じ。一昨年くらいまでは、僕とその公園に獲りに行ったときは少しでも離れると怖がっていたのに(笑)。

8月3日(日)
ブログ書く。『海賊と呼ばれた男』下巻読了。

8月4日(月)
鶴瓶さんのラジオ「日曜日のそれ」のポッドキャスト武井壮がゲスト。面白いし、話がうまいし、シンプルで前向き、合理的な考え方で聞いていて気持ちいい。

8月5日(火)
猛暑。理研の笹井氏自殺。

8月6日(水)
夜、専務主催のある催しの初開催。外部から20名以上の参加で、盛況。編集部は裏方。日中はあまりの暑さにエアコンの設定温度を下げて26度に。

8月9日(土)
台風11号で列島警戒の週末。雨が降らないうちに、東久留米のクルネのユニクロにズボンを買いに行く。息子にドラえもん全集を久々に買ってやる。文藝春秋が出ていたので購入。有吉佐和子の『香華』を読み進める。

香華 (新潮文庫)

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8月10日(日)
大雨で一日家にいる。ゲーム(civ5 BNW)をしたり、『香華』を読む。昨日から今日にかけて息子にデュエマ4連敗。

8月15日(金)
17時に仕事を上がり、鈴本に。その前に腹ごしらえで、上野のやぶそばで鴨せいろの大盛り。老舗ながらいい意味で庶民的な居心地がいい雰囲気。蕎麦もうまい。これからは鈴本の前にはこちらで食べて行こう。18時15分ころからの柳家三三に何とか間に合う。今日最初のお目当てだった。初めて生で聞いたが、落ち着きがあって好印象。小猫はうまいし、百栄も独特で最高、露の新治さんは初めてだったが正統な上方落語という感じで心地いい、ホームランはいつも笑わせてくれるし、権太楼師匠は短命であの調子で面白いし、お目当てのさん喬師匠は珍しい猫定という噺をしてくれた。さん喬師匠はどんな噺でもいつのまにかぐいぐいお客をひきこんで寄席が一体になる感じ。素晴らしいです。

8月17日(日)
息子の夏休みの自由研究「狩猟動物について」の写真の現像を手伝う。数日前にスマホのアマゾンアプリから間違ってキンドルを注文していたんでその返品手続きを行う。荷物の集配にまで来てくれて楽。

8月18日(月)
昨日キンドルを返品したら、もう返金されて驚き、感動レベルのサービスだ。『スイスのロビンソン』を読み進める。

8月20日(水)
待ちに待った「テラフォーマーズ」10巻。購入、何度も読む。

8月23日(土)
整体、家のことをちょこちょこ。

8月24日(日)
義父の喜寿のお祝いを田無の「木曽路」で。義父は3年前の1月25日に郡山の自宅で倒れて以来、初めての本格的な外出。これまで転院や施設変更の際の移動、散歩程度の外出しかしていなかった。ご飯も病院食や老人ホームの食事だけ。介護タクシーを利用して行く。ノンアルコールビールを2本、懐石を食べて皆でお祝い。店の人もよくしてくれた。喜寿のお祝いということでサービスで写真も撮ってプレゼントしてくれた。義父も喜んでくれていた。

8月25日(月)
吉田拓郎つま恋のアルバム購入。かっこいい。拓郎さんはもう68歳。自分とはタイプが違うのは分かっているが、こんなふうに歳をとれればと憧れる。ランチはIさんと外で。子どもの塾のことなど聞く。

8月28日(木)
吉田修一『太陽は動かない』読了。最後の最後まで楽しめるエンターテイメント。この人は何でも書ける人だな。

太陽は動かない (幻冬舎文庫)

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8月30日(土)
息子とかみさんは東久留米の義祖母・妹のところに行くというので車で送る。僕は午後から映画「ルパン三世」を見に行く。キャスティングははまっていると思うし、面白かった。シリーズ化するんじゃないか。「元禄落語心中」を今回最新刊の6巻まで買って読み直す。夜、かみさんと「男はつらいよ 寅次郎の休日」を見る。寅さんの表情が硬いのは体調のせいだったようだ。最後の寅さんの満男へのセリフ「困った事があったらな、風に向かってオレの名前を呼べ。伯父さんどっからでも飛んで来てやるから」。

男はつらいよ 寅次郎の休日 HDリマスター版 [DVD]

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織田作之助、寅さん、息子1学期皆勤賞、北海道旅行、早稲田松竹

6月29日(日)
昼間はギラギラ日差し。雲は多いが青空が広がる。昼に銭湯近くのうどん屋に初めて食いにいこうとするが、休みでいつもの蕎麦屋に。帰宅後その足でライフに買い物。15時過ぎから空が暗くなり、しまいには土砂降りの大雨。駄菓子屋に近所のTくん、Mちゃんと一緒に行った息子はどこかで雨宿りしているだろうと思ってたら、Tくんたちのお父さんが車を出して迎えに行ってくれた。織田作之助の「夫婦善哉」を読む。大阪の話だが、昔の和歌山の生活を思い出す。もちろんこんな苦労は感じずに生活できたが、身近なところにこんな空気が子どものころの和歌山にはあった。皆、いろいろあっても一生懸命で、しかも決して合理的ではなく、混沌自然体であった。身近な幸せを感じる要素は、「続けること」「お金に反比例であること」「驚き・変化・違い」があることか。

7月4日(金)
夜、社内の有志参加の勉強会に出席。

7月5日(土)
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を見る。なぜ、あそこまでリリーに言わせながら、結婚しようと言えないのか。それが寅さんの優しさなのか。

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 [DVD]

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7月12日(土)
午後から定例の外来。暑い。

7月13日(日)
家族で秋が瀬公園近くの荒川で釣りをしようと車で行くが、息子が酔っ払い、また当てにしていた場所までは車で入れず、やむを得ず、そのまま釣りをせず帰る。下調べ不足。

7月14日(月)
Wさん結婚式。織田作之助の本を引き続き読む。面白く、文体、世相の描き方が魅力。

7月16日(水)
ビルの建て替えに伴う移転先候補の五反田のビルを内覧(その後、来年4月ころを目処に五反田に引っ越すことが決まる。立て替えが終わり次第、今のところに戻る予定とのこと)。

7月17日(木)
夕方から、読者モニターの懇親会に出席。ポッドキャストの「学問のススメ」で、自律神経の話を聴く。自律神経を休ませ、一日を終わらせるためには振り返りが大事とのこと。その意味で、「日記」は医学的にも心身によいとのこと。また、怒ると、交感神経ばかりが働き、副交感神経が働かず、その結果血管が収縮し、血の流れが悪くなるとのこと。これは経験則とあっている。

7月18日(金)
息子、1学期皆勤賞で終了。勉強も、学校生活もがんばっているようだ。

7月19日(土)
息子の皆勤賞の祝いで、「妖怪ウオッチ2 元祖」をゲオに買いに行く。
かみさんのガラケーが調子が悪くなり買い替え、イオンのスマホに。ガラケーでも月3000円掛かる中、月2000円は安い。デメリットは3G回線であること、電話料金は別に掛かることだが、3Gが気になるほどデータ通信はしないし(家ではwifiも使えるし)、電話もあまりしないので問題なし。ちなみにメールはGメールになる。いろいろ設定したり、アンドロイドでセキュリティ対策用のアプリもしっかりしたのを入れるなどしているうちに一日終了。

7月20日(日)
かみさんが一日幕張メッセのイベントに出掛け、息子と二人で過ごす。昼はかみさんが切り置きしておいてくれた野菜で焼きそばをつくり、夜はピザをとって食べる。「憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパーク11」読了。

7月21日(月・海の日)
安全で近くで釣りができないか、僕一人朝から探しに出掛ける。車で20分ほどの川で、安全に釣りが出来る場所を発見。たくさん釣っている人もいて、子どもたちもいる。ルアーで試し釣り。釣れなかったが、餌づりなら何とかなりそう。

7月23日(水)
セブンイレブンで、限定版のチョコビスコ発見、購入。なかなかうまし。

7月26日(土)〜7月29日(火)
家族で北海道旅行に行く。
残念ながらカシオペアもしくは北斗星の電車はとれず、飛行機で。

26日の昼前の便で旭川に。東京は梅雨明けの真夏の青空だったが、旭川は雨。そこから千代ヶ岡駅までタクシーで移動後、電車で富良野に向かう。40分ほど待って雨の中到着した電車に急いで駆け込むようにして乗ると、間違えて逆方向の電車に乗ってしまう。三駅目の西瑞穂駅で下車。無人駅の小さなホームの小さな待ち合い場所で強い雨が降る中、富良野方向の電車を家族3人で待つ。待ち合い場所にノートがあり、皆ひと言書き込んでいる。僕も書き込む。しばらく待って来た電車は富良野までは行かず、途中の美瑛まで。「とにかく乗ろう」と乗って行く。
美瑛で富良野行きの電車として観光用の「ノロッコ電車」が10分後に出るというので、それに乗り込む。晴れていたら夏の北海道の美しい景色がみられるはずが、景色が雨にけむるほどの大雨で、残念。車内は中国の観光客ばかりだった。昼ご飯は羽田で飛行機に乗る前に食べたおにぎり数個だけでお腹が空いていたので、ノロッコでお菓子を食べる。16時ころ富良野駅に着。宿泊先は「ホテルベルヒルズ」。夕食までゆっくり一服。夕飯はホテルのバイキング。これがうまかった。息子はイクラを山盛りにして食べる。僕はトマトの1個丸かじりの美味さに感動し、メロンも大変うまかった。風呂は大浴場。これで一日目は終了。

二日目は富良野・美瑛観光に当てていたが、降水確率70%。かみさんが楽しみにしていた「ファーム富田」に8時過ぎの電車で向かう。ラベンダー畑などの花畑が美しい場所。中富良野駅で降りるのだが、僕はまだ先だろうと本を読み、かみさんはくつろいでいると、息子が「ここだよ!」と声を挙げる。危うく乗り過ごすところだったが、息子の成長をそんなところで感じる。息子は体もがっちりしてきて大きな鞄も持てるようになった。中富良野駅で降りると雨が降っていない。何とかもってほしいと思いながら、10分ほど歩いてファームに向かう。さすがにトップシーズンでラベンダーが最も美しい時期ということで観光客がたくさん。ラベンダーのほかにも、色とりどりの花が敷きつめられていて壮観だった。運良く、雨はなんとか2時間ほど降らず、すべて見て回れた。


帰りも歩いて中富良野駅まで。行きに見付けていた北星スキー場のリフトに息子が乗りたいというが、雨。それでも乗るというので、息子とかみさんが乗る。僕は下で熱い蕎麦を食いながら待機。半袖で待っていると寒いほどだった。

富良野駅から美瑛で観光というのが当初の予定だったが、雨が強まり、息子の観光意欲も低下。雨ではせっかくの景色もけむってしまうだろうということで、皆で相談して美瑛はまたの機会とし、旭川に向かう。ところがここで僕が大ポカをして、僕だけJRのフリー切符を落としてしまう。旭川駅まではその切符を使って入ったのは確かということで降りるとき追加料金は払わずに済んだが、次の札幌までと札幌から新千歳までの料金が別に掛かることになってしまった。
ともあれ、旭川で降りて、前日にホテルで決めておいた旭川ラーメンの元祖といわれる「ラーメン青葉」に雨の中向かう。人気店だがちょうど座れて醤油ラーメンを食べる。そこで意外なサプライズ。かみさんが大ファンの、前週に幕張メッセにまで見に行ったC・Gもこの店に以前来ており、僕らの4人テーブルの椅子に座ってラーメンを食べたとのこと。僕らは3人家族で、ちょうどかみさんの席の隣りを空けていたのだが、C・Gがその席で食べたということでかみさんはそこに移動。サイン色紙、写真も出してもらって、僕らもそれと一緒に写真をとってもらう。店の人はあたたかく、ラーメンはお世辞抜きで大変おいしかった。その店にもノートがあって(82号だった)、客がノートにひと言残していくとのこと。家族3人それぞれひと言ずつ書き残す。店の奥さんは、息子に「大きくなったら一人で泊まりに来なさいね。ノートの番号覚えておいてね」と言ってくれる。幸せな時間だった。
そこから歩いて10分ほどでホテルに着。2泊目は「ロワジールホテル旭川」。雨はどんどん強まり、しかも強風。札幌・旭川間の特急スーパーカムイが雨による川の増水で不通になったほど。初日だけホテルに夕食がついていたが、2泊目と翌日はついていなかった。でも、とてもじゃないが外に食べに行く天気ではなかった。そこで、ホテル内の幾つかのレストランのうち、十勝牛のステーキディナーが食べられるところがあるのを発見。せっかくだから奮発してそこで食べようということで、15階にあるそのレストランに。息子はパスタ希望ということで、パスタ付きの別のステーキコースにしたが、息子も初めてナイフとホークで食事。これまた大変美味しくいただいた。十勝牛はもちろん美味しかったが、美瑛の北あかり(ジャガイモ)の冷製スープも美味しかった。

三日目は今回のメインともいえる「旭山動物園」の日。前日までとは打って変わって快晴。僕はその前に朝早く起きて、一人で旭川駅まで歩きがてら、町を見て回る。駅でスーパーカムイが動いていることを確認。僕の分だけ切符も買っておく。蒸し暑くなく、最高気温は25度くらいでとても快適。動物園には開園前に到着し並んで開園を待つ。朝一番から見て回る。動物がごく目の前で見られること、手作りの説明文、工夫のある展示の仕方など見ていて飽きることない、楽しさ。将来、猟師になりたいという息子は、今年の自由研究では「猟で獲れる動物」をテーマにするという。そこで動物園で猟の対象として認められている動物の写真を撮っていた。
僕が印象に残ったのはオオカミ、カバ、キリン、でも一番はチンパンジーチンパンジーってあんなに大きかったのね。これまでも見たことはあったはずだが、目の前でみてびっくりした。昼飯は旭山動物園内のレストランでカレーを食べる。息子とかみさんはエゾ鹿肉のカツカレー、僕はカニクリームコロッケのカレー。かみさんと僕はビールも一杯、サッポロクラシック。最高だった。昼飯後、少し見て回り、お土産を買って終了。写真は上から水中のカバ、貫録あるチンパンジー、暑さにまいるオオカミ、ライオンの肉球、ほえる白熊、くつろぐカバ。






旭川駅から札幌駅まではスーパーカムイでうとうとしながら、外の景色を見るのんびりとした時間。夕方札幌に着。宿泊先は「ホテルモントレ札幌」。一服して、夕飯はどこで食べようか家族で相談。北海道といえば野菜のほかに魚介類ということで、札幌の場外市場の「二十四軒」まで地下鉄で行き、「ヤン衆料理北の漁場」に。僕ら夫婦は海鮮丼、息子は鮨、そのほかに焼き物を注文。正直、東京の築地で食べたもののほうが美味しく感じたが、それでもうまいのはうまい。せっかくだからということで東京ではなかなか食べられないものも食べようということで、幻の鮭と言われる鮭児(ケイジ)の鮨も食す。脂がのったサーモンかな。カニ汁も美味しかった。帰りは「大通」で降りて、ライトアップされたテレビ塔を見たりしながらぶらぶらホテルまで歩いて帰る。

四日目はお昼過ぎまで札幌観光。今日は暑い。まず、北海道大学に行く。緑豊かなキャンパスで、目当ては博物館。朝9時半から開いていて、無料。動物好き、博物館好きの息子は太古の動物の骨などがたくさんあるのを見て喜ぶ。ここは子ども連れにおすすめである。そこから地下鉄で「すすきの」に移動。ちょっと早い昼飯はもちろん札幌ラーメン。東京でも食べられるのだが札幌本店の「すみれ」で味噌ラーメンを食す。息子は醤油ラーメン。僕は実は生まれて初めての味噌ラーメン。うまかったが僕は醤油のほうが好きかな。すすきのから、大通、札幌駅まで暑い中、町を見ながら歩いて行く。大通公園はビアガーデンばかり幾つも続いていた。札幌テレビで「水曜どうでしょう」のグッズでも買おうと思い、特に調べずに行くが、テレビ局にはなかった。北海道庁の赤レンガをみて、暑い暑いと言いながら駅に到着。駅でお土産を買う。息子は「キジ肉」を買う。観光終了。13時半ころの快速で、うとうとしながら帰りの空港、新千歳空港に。早めに着いてゆっくりくつろいで待つ。弁当を買って夕方の便で帰る。家には21時前に着。

前半の雨は残念だったが、何より家族で、PCもDSもなく、ゆっくり一緒に楽しめる、向き合える時間をもてたというのが貴重に感じた旅だった。旅行中に「海賊と呼ばれた男 上巻」読み終える。

7月30日(水)
夏休みは4日間あり、うち二日間は北海道旅行に。残り二日。11時過ぎから息子の担任のS先生と個人面談。しっかりしたよい先生である。午後、散髪。Tくんと久しぶりにデュエマをして遊ぶ。「海賊と呼ばれた男」の下巻を読み進める。

7月31日(木)
夏休み最終日。朝から早稲田松竹に、鈴木清順監督特集を見に行く。作品は「野獣の青春」と「刺青一代」の2本立て。前者は原作が大藪春彦。原作がしっかりしているので、展開が面白く、映像はルパン三世のようだった。後者は様式美が売りだそうだが、あまり僕には響かなかった。立ち食い蕎麦で昼を済ませ、芳林堂で本を買って帰る。暑い。

日活100周年邦画クラシック GREAT20 野獣の青春 HDリマスター版 [DVD]

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刺青一代 [DVD]

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競馬の会2014ドラフト、『元禄落語心中』、Civ5「Brave New World」、W杯、法隆寺展、トゥインクル

6月1日(日)
競馬の会、ダービーを見に東京競馬場に。熱中症対策を入念に行わなくてはならないほどの暑さ。勝ったのは、ワンアンドオンリー。橋口師悲願の初ダービー制覇となった。仲間のSくん、KくんのPOGの持ち馬も出走していたが着外。この世代での僕らPOG仲間でのダービー制覇はならなかった。夜、そのままドラフト。皆、やる気十分ですでに心は来年のクラシック。去年は忙しくてまともに検討できなかったが、今回は入念に準備、万全の態勢で臨む。が、軒並み上位の馬が先に指名され厳しい展開となり、ついにはその場で補充するあり様。ドラフトで先にとられた場合の補充策が甘かった。ともあれいつものように、ワイワイあれこれしゃべりながら楽しく22時ころまで。

6月2日(月)
Tさんと日本橋のA事務所ところに。今日も暑かった。

6月7日(土)
HPにアップするPOGの持ち馬のコメント等を記入。父の日のプレゼントとして、日ハムファンの父に、球団ロゴの入ったポロシャツと西川選手のタオルを送る。かみさんは妹とバーゲンに。

6月14日(土)
ゲオで金曜に借りた『元禄落語心中』(2〜5巻)に感動。「シヴィライゼンーション5」というゲームの拡張版(?)「Brave New World」をダウンロードしたところ夢中になる(ちなみに僕はMacなので英語版しかないが分かりやすいので大丈夫)。15時からIさんのお父さんの通夜に向かう。弟に、アトピーへの効果を期待して、カタツムリクリームを送る。

6月15日(日)
朝、ワールドカップの日本対コートジボワール戦を家族でみる。息子が紙コップに米粒を入れ蓋をし、とってを付けた手作り応援グッズで応援。後半逆転負け。パスミスやサイドが崩されての力負けの感はあったが、後半足が止まったのが誤算だった。予定していた「銀だこ」での祝勝ランチは行く気がなくなりやめる。午後、義父のところに父の日ということで家族で行く。夕方帰宅。ブログ更新せず、本も読まず、マンガとゲームの週末。

6月19日(木)
夜、K先生の感謝の会、新宿。僕はK先生にお会いするのは初めてだったが、以前からブログで障害年金の請求について詳しく書かれているのを読んでいてファンだったので、ぜひお会いしたかった。ブログには趣味の記述もあり、そこからも魅力的な人となりがうかがえたが、お会いできてよかった。学べるところ多し。

6月20日(金)
朝の通勤電車では日本対ギリシャ戦をチェックする人ばかり。前半で向こうが一人少ない10人になったが、結局最後まで点をとれず0-0のスコアレスドロー、負けに等しい引き分けとなった。

6月22日(日)
東京芸大美術館の法隆寺展に。飛鳥時代の菩薩立像が来ていたのには驚いた。また、飛鳥時代の木造の小さい持国天立像、多聞天立像は初めて知ったが、法隆寺ではいつも見られるものだろうか。飛鳥時代の天部は奈良時代以降の天部に比べて、服飾が簡素な感があるが、何か理由があるのだろうか。帰りに池袋のユニクロで外にもはいていける「ステテコ」(気持ちいいです)やポロシャツなどを購入。『華岡青洲の妻』読了。高校時代の友人のUちゃん(華岡くん)は元気だろうか。

華岡青洲の妻(新潮文庫)

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6月25日(水)
日本3戦目、コロンビア戦。朝5時から起きて見る。最初からアグレッシブなサッカーを展開、前半は理想的だったが、後半向こうの中心選手が出てくると形勢一転、1−4の負け。残念ながら力の差が大きかった。結局、今大会は日本、韓国、イラン、オーストラリアのアジア勢が一勝もできずにグループリーグ敗退。

6月26日(木)
夜、会社の有志で、大井競馬場トゥインクルレースに。初めてのEさんが4レースで4連勝、いつもツキのあるKさんは最終的には1万円以上の勝ち、Tさん、Kさんも勝って、僕とWさん、Mさんは残念な結果に。でも、とても楽しかった。帰りに男3人、Eさん、Tさん、僕で浜松町の尾道ラーメン屋に寄り、食べて帰る。風が涼しく、暑くなく気持ちよかった。

6月28日(土)
整体。秩父秘仏開帳に行くつもりが、雨。僕の晴れ男パワー(?)も効かなかったようだ。息子が釣りに行きたいというので、翌日に延期のつもりだった秩父を先延ばしにし、天気予報がよければ釣りに行こうということに。せっかくやるなら、僕は今回からルアー釣りをしたいと思い、下調べ。19時の天気予報でも大丈夫そうだったので、夕飯後近所の釣り具屋に、息子の竿釣り用のエサと、ルアーロッド等を見に行く。ちょうど店がリニューアルオープンの記念セールで安売り。3000円程度でルアーロッドとリール、ルアーを店員にみつくろってもらった。息子には和歌山でも使い慣れているベタ竿を購入。エサはミミズにした(がしかし、日曜の朝にかけて大降りで予定していた川が安全とはいえなくなったので、今度の土曜に延期した。ミミズは冷蔵庫の野菜室に入れているのだがもつだろうか)。

競馬の会、子ども日、初のお泊まりキャンプ、土曜参観、『有田川』に感動

5月1日(木)
夜、A社のI社長、Fさん、Oさんと、A社隣りの店でご馳走いただく。

5月3日(土)
競馬の会。青葉賞メジロドーベルの孫のショウナンラグーン勝利。馬券は収支とんとん。夜、いつものように府中で飲む。みんなはもう次期ドラフトの検討が随分進んでいる模様。僕はまだこれから。しっかり検討しよう。

5月5日(月・子どもの日)
久米川の義母・妹のところに家族で行く。子どもの日ということで近所の寿司屋で昼ご馳走をいただく。寿司屋なのにカラオケもあるという珍しい店だった。

5月6日(火)
1日中、本棚の整理。

5月7日(水)
くしゃみが多く、頭がぼうとしている。やや風邪気味か、あるいはヒノキ花粉か。Tさんから鶯ボールの大きな袋版をいただく。

5月10日(土)
京都新聞杯POG期待のシャドウダンサーが、一番人気で出走するも4着でがっくり。かみさんが韓流ミュージカルに夕方から出掛け、夕飯は息子と久々にいつもの蕎麦屋に。息子は大盛のせいろ、僕は大盛の小エビおろし蕎麦、おかずは天ぷらの盛り合わせに厚焼きたまごを二人で半分ずつ。それにしても息子はよく食うようになったと実感、蕎麦大盛だからねぇ。その後、一服がてら近くの古本屋で見て回ってから、銭湯に。

5月11日(日)
今度の週末に迫ったキャンプに備えて、タープの張り方を確認し、ツーバーナーも使ってみる。また、ホームセンターのロイヤルに椅子を買いに行く。荷物も車に積んでみると、何とか軽ながらOK。弟から電話、母とも母の日で話す。義妹に作ってもらったプリザーブドフラワーのプレゼントを喜んでくれていていた。母、翌日から出雲の友人のところに行くとのこと。

5月17〜18日(土・日)
飯能「ケニーズファミリービレッジ」にてキャンプ。天気はこれ以上ない快晴。ちょうどお昼12時にキャンプ場着。暑いので早速日陰をつくるべくターブと、テントを張る。その後、手早く昼飯を済ませられるよう家から持ってきていたおにぎりと簡単おかずで腹を満たす。一服、休憩後、かみさんと息子は広場でフリスビーをして遊んだりする。僕はくつろいで過ごす。
近くの「さわらび温泉」が18時には閉まるというので夕方早めに行く。温泉はちょうどハイキングシーズンのためか、ハイキング客らしき人でいっぱい。とはいえ、温泉自体はとてもいい湯でリラックス、疲れがとれた感じ。さっぱりしてキャンプ場に戻り、ツーバーナーで夕飯の準備。初めてのキャンプということで、簡単に作れるものとして焼きそばと焼き肉、鍋で炊く白飯。なかなかスムーズにできた。
夜、テント内で遊ぶつもりが、僕が少し風邪気味になったため早めに寝る(すまん)。22時過ぎまでは外で子どもたちがはしゃいでいたが、クワイエットタイムが22時以降ということで、しばらくすると静かになった。そして夜中。急激に気温が下がり出し、いつの間にか真冬の感じでテント内では吐く息が真っ白に。ふかふかのエアマットの上に寝袋だったのでまさか寒いことはあるまいと思っていたが、フリースを持って行っていて正解だった。フリースも着て、ただ掛けていた寝袋に体を入れ直して寝る。
4時ころから山から小鳥の声がたくさん。時折キジらしき「キーキー」とう甲高い声も混じる。それとともに夜も明けてテントの外に出ると、外はやはり真冬の寒さ。ダウンやフリースがないと過ごせない。日中の真夏のような暑さが嘘のような冷え。山の上から日が差してくれるまでは大変寒かった。ところが日が差してくると、気温は一気に上がり、8時には直射日光を避けたいくらいの強烈な日差し。山の気温は1日で大きく変わるのだと実感。
朝飯は目玉焼きにシャウエッセンをいためたものに白飯。その後、家族でフリスビーをしたり、川で石投げをしたり、散歩したりして過ごす。チェックアウト後は、山奥の釣り場に行こうと車で向かうが、途中工事で遠くに迂回せねばならないとのことでやめて、結局、他に行くところもなかったのでそのまま帰宅。チェックアウト後遊べなかったのは残念だったが、テントで寝たのは初体験でワクワクして楽しかった。

5月22日(木)、23日(金)
22日、赤坂のY先生事務所訪問。23日は九段下のI先生事務所訪問。

5月24日(土)
土曜参観。息子の算数、体育をみる。算数は今学年から習熟度と本人希望を踏まえて1学年3クラスに分かれ授業。息子は真ん中のクラスだが、真ん中のクラスの担当は算数少人数教室の専門教師とのことで、聞いていて僕も分かりやすく感じた。体育はマット運動。午後は整体、POGのドラフト検討。

5月27日(火)
多摩川駅近くの喫茶店でT先生とお会いする。体調よし。

5月31日(水)
定例の外来。10時半には終わり、池袋に戻り「九州じゃんがら」でラーメン。お土産に和菓子を買って帰る。有吉佐和子の『有田川』をどっぷり読む。父親が日高出身で、そこに近い有田は、僕にもなじみのある土地。読んでいて覚えのある地名がたくさん出てきて、有吉佐和子の文章力、物語力にも引き込まれて、『紀ノ川』の時と同様、感動しながら読み進める。僕はやはり和歌山の人間だ。

有田川 (講談社文芸文庫)

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