7月31日(日)
夏恒例の息子とのカブトムシとり。
今年は車で40分ほどの東村山中央公園を選択。
義母と妹の住むマンション近くの地図をみていたら、
その公園を発見。インターネットでカブトの噂を調べると、
かなり生息しているような記述があるので、そこに決める。
朝5時15分起床。5時40分に家を出発。
今年も早朝にもかかわらず、
息子は自分一人で時間どおりに起床、準備する。
6時15分ころに着く。公園の駐車場はまだ空いていないので、
近くのコインパーキングに止める。
ちなみにこれは初めての経験。結構混んでいたが、頭から駐車でOK。
公園内の森林は薄暗く、雨上がりで蚊が多かった。
いかにも、昆虫がたくさんいそうな雰囲気である。
まず、クロアゲハを息子が捕獲。
しかし、虫かごに入れようとしたところ、
手から滑り抜け、逃げられる。
息子がくやしがっている前方で、
僕が幹から蜜を出しているクヌギを発見。
「これはカブトがいるのでは?」
じっくりとその木を調べていくが、いない。
根元の土を掘ってさなぎがいないかもチェックしたが、いない。
そうこうしているうちに、息子が来る。
息子がその木のところに着いたとき、
その木の上からカブトムシの雄が、息子の足下に落ちてきて、
仰向けでもがく。
息子、興奮しながら捕獲。今度は慎重に虫かごに入れる。
どうも、毎年カブトムシとりにはこの種の幸運が息子には訪れる。
例えば、うちの庭の人工芝をめくったらコクワガタが出てきたとか、
捕獲できずに帰宅した年には、
その日に隣のお宅にカブトムシが飛んできて、
それをその日にくれたり。
カブトの雄をとった後は、蚊の多さが気になってきて、
息子は「もういい。朝ご飯を食べに行こう」。
ちょうど雨もふってきた。
食事する店は開いていないので、コンビニで何か買って食べることとする。
しかし、あまりこれというものなし。家から持参してきたお菓子でごまかしながら、家に帰って食べる。
午後、義父の病院に、かみさんの運転で行く。
途中まで東村山中央公園までの道と同じ。
8月1日(月)
夜、某人材派遣業大手の会社に取材。
素晴らしい対応、お話で、個人的にも刺激を受ける。
8月3日(水)
夜、編集部懇親会。前編集長のSさんへの感謝、
新たに加わったHさん、Kさんの遅ればせながらの歓迎の意。
8月4日(木)
夕方、弊誌モニターの方々とお会いしてフィードバックを受ける。
8月5日(金)〜8月8日(月)
和歌山に帰郷。父の古希の祝いで、弟と2年半ぶりに再開。
僕のかみさん、息子とは5年ぶりになる。
おじおば夫婦とともに、海鮮問屋「丸長」で食事。
父が最高の英顔で喜んでいた。
バーべーキューの準備・焼きには弟が奮戦。
釣りは近所の紀の川でハゼ釣り。息子が6匹釣り上げる。
そこで見たトビハゼを自由研究のテーマにすることにする。
海水浴はもちろん、恒例の片男波。
大陸のほうにそれた台風の影響で、少しばかり波があったのが、
かえって面白かった。
同じく帰郷していた自衛隊Yの話を夜遅くまで聞く。
8月10日(水)
名古屋に出張、某大手メーカーに取材。
取材のお話は素晴らしかった。ただ、名古屋の暑さが尋常ではなかった。
倒れそうなくらいの暑さ。東京都よりも結構湿度が高いのではないか。
8月11日(木)
執筆者のH先生事務所に、Kさんと一緒に訪れ、引き継ぎの挨拶。
六本木「青埜」の鴬もちをいただく。
沢木耕太郎「ミッドナイト・エクスプレス」「第4章メナムから マレー半島1」まで読了。
七尾和晃「闇市の帝王 王長徳と封印された「戦後」」読了。毎年この時期になると、戦中戦後を描いたノンフィクションが読みたくなる。
「ワンピース」62・63巻読む。