コマなし自転車、豊島園、大恐竜展&アメ横、「ダージリン急行」

 この間にあった書き残しておきたいことを、簡単に整理しておく。

●3月30日(月)
 息子が自転車の補助輪(コマ)を外して乗れるようになる。
 まだ両足が同時に地面につかないので、
 乗り始めるときにまず片足に重心をかけ、
 もう片方の足でペダルをこぎ出すこと、
 こぎ始めた時に、多少フラついても気にせず進めば安定すること―をアドバイス

 かみさんが花粉症の薬をもらいに行っていた、30分程度で乗れるようになる。


●4月5日(日)
 豊島園に行く。目当てはポケモンショーと昆虫館。花見も兼ねる。 
 ポケモンショーは着ぐるみに声優のセリフを合わせたもの。
 そうだろうとは思っていたが、息子にとってのポケモンは映像。
 「がっかりしたんじゃないか」と思っていたら、意外と真剣なまなざしで見ていた。
 ショーが終わった後の握手会にも参加。行列待ちも気にしていなかった。
 子どもの認識の仕方に不思議を感じる。

 昆虫館では世界のカブトムシ、クワガタに、好きに触ることができる。
 去年はかみさんと二人で行って興奮していたそうだが、
 今年も大興奮。口が達者になった分、しっかり僕に説明してくれていた。

 また、「ミニサイクロン」という、小さな子どもでも乗れるジェットコースターに
 息子と二人で乗る。それも、一番前に乗る。
 所詮は子供用、なんてタカをくくっていたが、高所恐怖症の僕には、
 これが結構こわかった。
 息子は目を伏せていたが、次に行ったときも乗ると言っている。
 今度はママと乗ってください…。

 今年の桜は開花から満開まで日がかかったように思う。
 4月3〜5日辺りが東京では満開で、
 この日の豊島園の桜もこぼれんばかりに真っ盛りだった。


●4月12日(日)
 上野の国立科学博物館に「大恐竜展」を観に行く。
 お昼前に上野に着く。心地よい陽気で人でにぎわっている。
 腹ごしらえをしてからと、上野公園の噴水近くで、
 シートを敷いて持参のお弁当を食べる。

 展覧会では息子の「リーダーシップ」に驚く。
 自分が前に立って、次々と見ていく。
 そして「次、行くよ」と言って、僕たちを引っ張っていく感じ。
 途中、声を張り上げて恐竜の名前を言ったり、
 つまらないものには、ちらっと目を向けただけで通り過ぎていく。

 自分の意思が明確になってきている、と感じる。

 帰りにかみさんの希望で、アメ横まで足をのばす。
 上野公園にも劣らないほどの賑わい。
 赤字で5000円と書かれている中トロの柵が、「今日は1000円でいいよ」。
 ほんまかなというくらい安い。
 海産物だけでなく、お菓子やら靴やら何やらいろいろな店があって、
 歩いているだけで結構楽しい。


●映画「ダージリン急行

 いつだったか、この間にDVDで観る。
 コミカルさと真摯さがうまくテイストされたいい脚本。
 風景、道具、人など、映像の色彩が豊か。
 癒された感じ。