丸16年の結婚記念日、H先生の会、西川正身氏翻訳の2冊『フランクリン自伝』・モーム『読書案内』、映画「或る夜の出来事」

2月26日(水)
同僚のSさんに、男の子誕生。高齢出産だったので少し心配したが、母子ともに元気。

2月28日(金)
夜、関内駅近くの蕎麦の名店「利久庵 」にて、Yさんともども、H先生、O先生にご馳走いただく。蕎麦はもちろん、その前に出された天ぷらや特に鰆の照り焼きが美味。いつもどおりいろいろなお話も聞けて話せたことも感謝である。お店は、タレントの出川さんのおじさんのお店とのこと。ちなみに、その近くの天ぷらや「天吉」はサザンの原さんのご実家とのこと。

3月2日(日)
吉田修一「初恋温泉」読了。ほのぼのしたり、ドキドキしたり、楽しかった。午前中、H先生、O先生に御礼の品を送る。ひなあられも買う。また、『フランクリン自伝』と、地元の黒人の歴史家で政治家でもある人が書いたカリブ海の歴史の本『コロンブスからカストロまで』を買う。昼飯はラーメンが食べたいというかみさんのリクエストで、久しぶりに保谷の「江川亭」に。ちょうど昼時で客がいっぱいだった。僕はねぎラーメンに木耳ともやしのトッピングに、半ライス。かみさんと息子は普通のラーメン、息子にはのりのトッピング。満腹になる。食事後、前の「シャトレーゼ」で、菓子、アイスを買って帰る。ゲオに寄って、映画「或る夜の出来事」を借りる。帰宅後、『フランクリン自伝』を読み進める。

初恋温泉 (集英社文庫)

初恋温泉 (集英社文庫)

フランクリン自伝 (岩波文庫)

フランクリン自伝 (岩波文庫)

3月3日(月)
3月から、なるべく平日も日記を記すこととする。朝、息子が起きるのが遅く、いつものことながら、あまりにもだらしないと叱る。朝の通勤時の勉強は、最近は『労働事件審理ノート第3版』。住宅ローン借り換えの審査通過の連絡あり。体調は悪くないが、最近は少し怒りっぽくなっているかもしれぬ。適切な食事と睡眠を大切にしよう。

3月4日(火)
朝、顔を洗っていると、肌が珍しくぷくぷくしている。血流もよく体調はかなりいいと実感。最高気温は10度と決して暖かくはないが、朝の日差しに春を感じて気持ちがいい。誇張して語らず、事実をフラットに捉えて表現することが、実質的でよいように思う。昼休みにみずほ銀行に行き、住宅ローン完済の申し出を行う。テレビ電話で本部の人と話しながら手続き完了。3月28日に借り換え実行予定。M先生の原稿を夕方から読み始める。帰りに、『フランクリン自伝』を読む。

3月5日(水)
23時過ぎまで黙々と仕事。仕事上では、恥じない、責任は努力で示すという心の整理ができたことで、動き、思考のスピードが上がりつつある。Sさんの赤ちゃんの名前が、「海翔」(かいと)くんに決まる。

3月6日(木)
昨日の帰りが午前様と遅かったが、今朝も早めに出てひと仕事。突き抜けた感覚で、ハイテンションで頭が冴える。今日は早くに上がってクールダウン。昼休みにはGさんが来て、Yさんとランチ。

3月8日(土)
疲れがあり気力なく、無性に「ゲーム」をしたいという、アンバランスなメンタル。そんな中、住宅ローンの借り換え融資実行のための金銭消費貸借契約書など記入。目の下の隈がひどく、疲れていると実感。頭も巡らず、ことば・態度もだらしない感じで過ごすが、午後、マッサージをして、かみさんに今度の3連休は一人旅したいと言ったところ、「行ってきなよ、3連休なんて滅多にないのだから」と言われ、一気に気が晴れる。夕方から義妹が来て、お義父さんの喜寿の祝いのことなど話す。夜、息子と風呂。学校で「会社」的なものをつくって活動する取り組みをしているとのことで、息子は時代劇会社という、皆を笑わせるための劇をする会社を仲間と作り、そのリーダーとのこと。話ぶりもずいぶんしっかりしてきた。

3月9日(日)
前日と打って変わり、心身ともに快活、具合よし。東京でも指折りのパン屋がこの近所にあると前日に義妹に教えてもらったいたので、早速そこに買いに行くが、休み。食べログでは日曜営業と書いていたが、今は毎週日曜、月曜は定休日とのこと。別のパン屋で買って帰る。サンドウィッチがうまい。皆で休日のいい朝食。司法書士事務所に、抵当権抹消書類の代理受け取りの委任状を記して返送。週間計画をし、『フランクリン自伝』を読む。午後、イオンに買い物。帰宅後、ゲームを2時間ほど。夜、息子が寝てから『或る夜の出来事』を観る。80年前の映画で映像はややみづらいが、いい作品はそんなことお構いなしである。

3月10日(月)
冷静に、作業を進める。予算編成の説明会議。帰り、文藝春秋を買う。

3月11日(火)
かみさんの誕生日。爽やかな、少し冷えはあるものの、春を感じる天気。かみさんは今日、韓流のミュージカル「三銃士」を国際フォーラムに見に行った。元気である。シャンパンを買って帰り、簡単ながらお祝い。

3月12日(水)
前日・前々日と早く帰れたのと、今日が春めいた暖かい日で、心身ともに快調。M先生の原稿校閲の続きには入れなかったが、その他Yさんの原稿確認などをスムーズに進める。

3月13日(木)
仕事黙々。Yさんは明日休みのため、ホワイトデーのお返しを渡す。

3月14日(金)
派遣で来ていただいていたHさんのお別れ会ともいえる会に夜、急遽参加させてもらう。Hさんは今は僕のチームではなく、別のチームの仕事をしていただいていたが、とにかく、Hさんにはお世話になった。男気のある人で、仕事をしていて気持ちよかった。感謝である。

3月15日(土)
丸16年の結婚記念日。午後からお祝いで、お台場の「大江戸温泉物語」に行く。のんびりと有楽町線豊洲まで行き、そこからゆりかもめテレコムセンターまで。ビル群の傍にポツンとある感じだが、中は人でいっぱい。皆浴衣に着替えてから中に。温泉付きのフードコートという感じ。皆浴衣を着て天井は夜空で、まるで夜祭りに来てるような賑やかな非日常。なかなか楽しかったが、少し飲み食いした程度で家族3人3時間弱で1万円は少し高い。お祝いということで、夜は少し改まって食事をするべく、池袋に移動。東武百貨店上のイタリア料理店「ドン・アルポルト」に。帰りに本屋で、モームの『読書案内』購入。『フランクリン自伝』の訳者の西川正身氏の訳がとてもよく、その西川氏の翻訳。早速読み始める。

読書案内―世界文学 (岩波文庫)

読書案内―世界文学 (岩波文庫)

3月16日(日)
10時半から仕事にかかるが、原稿の裏取りが思っていたより進まず、結局午前中で終わらせて午後には別の仕事にかかるつもりがそうはいかず、昼飯、実家への電話、競馬を挟んで夕方から再開して18時過ぎまで。実家には弟が自分の誕生日の14日金曜から帰っていて、母の18日の誕生日前ではあるが友だちのケーキ屋でケーキを買ってお祝いもしてあげたとのこと。競馬、POGの持ち馬シャドウダンサー辛勝で待望の2勝馬誕生。モームの読書案内、楽しく読む。

3月17日(月)
黙々とM先生の原稿校閲に集中。焦らず、きちんと行うことができた。Yさん、今日から新居からの通勤。思っていたより混んでいなかったとのこと。

3月19日(水)
朝からできる限り丁寧に仕事を進め、午後からはさらに集中力高まり、いい仕事。夕方、久々に会社近くの蕎麦屋で残業食、たぬきそば。なかなかいけた。

3月20日(木)
3連休を翌日に控え、旅先をどうするか朝の通勤電車で検討。尾道に決める。昼休みにホテルを予約。

3月21日(金)〜23日(日)
10年ぶりの一人旅。尾道しまなみ海道。三原・福山にも少し。これは別に記すこととする。