どこまで部下に仕事を任せてよいか、について

 コロムビアミュージックエンタテインメント社長兼CEOの廣瀬禎彦氏のことば(「日経ビジネスアソシエ」2008.12.02号より)。

 これについては鉄則がある。「自分ができることは部下にやらせる」。これに尽きる。そうすれば部下の仕事の出来もよく分かるし、仮に部下が失敗したとしてもフォローしやすい。部下に仕事を任せている間、リーダーは次の仕事を考え、そこに着手していればいいんだ。
 逆に、自分はできることをやって、できないことを部下にやらせるリーダーが最悪だね。会社からしたらリスクが極大になっている状態だよ。