フェブラリーS予想

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<結論>フェラーリピサ(現在:4番人気、複勝オッズ2.2〜3.3倍)

 予想によるポイント上位馬は次のとおりだった。

 1位:カネヒキリ(24ポイント)

 2位:フェラーリピサ(22ポイント)

 3位:ヴァーミリアン(16ポイント)

 過去10年のレース傾向からは、下記の4点が注目される。

 1.コース実績:中山で開催された03年を除く連対馬18頭中14頭には東京でオープン勝ちか重賞連対あり

 2.重賞実績:1800mだった03年を除く18頭の連対馬のうち16頭がダート1400〜1600mで重賞勝ちの実績あり。また、全連対馬20頭中16頭にはダートG1(距離不問)で5着以内の経験あり。さらに、20頭中18頭には過去1年以内にダート重賞優勝かG1連対あり

 3.前走内容:連対馬のうち、前走がダート重賞以外だった馬は1頭、6着以下だった馬も同じく1頭、1200m以下だった馬は皆無。また、2カ月半以下の休養明けで連対した馬も3頭に過ぎない。

 4.年齢:連対馬20頭のうち、4、5歳が15頭を占める。6歳、7歳は各2頭、8頭以上は1頭で、4、5歳が圧倒

 ポイント1位のカネヒキリ、3位のヴァーミリアンは成績面の三つの条件は満たすものの、年齢(7歳)が気掛かり。2位のフェラーリは5歳ということで年齢面はクリアするが、ダートのG1出走経験なしということで2の重賞実績面でやや不安。

 迷うところだが、G1の出走経験がない(通じなかったわけではない)フェラーリピサを推す。

<09年の成績>4戦2勝