9月28日(土)
会社に出る。M先生の解説校閲をがんばる。ブタクサのアレルギー反応始まる。義母、義妹来る。義父が10月から、今いる老人保健施設の隣りにある特別養護老人ホームに移ることが決まる。義母、義妹も一緒に、夕飯は皆で家で焼肉。
9月29日(日)
整体、ゲーム、散髪。ゲームはmac版の「SENGOKU」というゲーム。mac版は英語版のみだが、慣れれば問題なくできる。戦国時代のシミュレーション好きにはお勧め。ウィンドウズ版では日本語版もあるらしいです。山崎豊子亡くなる。
10月1日(火)
義父、特養に無事移る。
10月3日(木)
山崎豊子のデビュー作『暖簾』を、じっくり文章の滋味を味わうように、行きつ戻りつ読む。僕は和歌山の人間だが、ここに描かれている大阪の商人の生き様こそ、関西人の拠り所となる大切な財産。毎日、通勤の帰りの電車で少しずつ自分に力をつけるように読み進めていく。
- 作者: 山崎豊子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1960/07/19
- メディア: 文庫
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10月5日(土)
息子の運動会が雨のため、翌日曜日に延期。新馬戦で今年のPOGドラフト1位のレーヴデトワールが完勝。ラスト3ハロンの刻んだラップをみると、なかなか評価できる内容。まだ奥があるようなら、先々も楽しみ。午後、特養に移った義父のところに行く。
10月6日(日)
運動会。息子が幼稚園から通して初めて徒競走(4年生の息子は80ⅿ走)で1着になる。本人も僕も大変喜ぶ。去年は4着だったのに、5着と判定されたと文句が言っていたくらいだったのに。決して遅いわけではないと思っていたが、ここでやっと1着。よくやったと褒めて、ついご褒美に今大流行のゲームソフト「妖怪ウオッチ」を買う約束をする。甘い親。
夜は、凱旋門賞。オルフェーヴルは今年こその思いだったが、完敗の2着。キズナは4着。「世界一」はもう一歩というところでなかなか最後の一歩が埋まらない。
10月13日(日)
午前中、義父のところに。午後、映画「風立ちぬ」をユナイテッドシネマとしまえんに見に行く。素敵な映画だった。美しい絵、カプローニとの夢の世界の開放感、戦前の風景、二郎の人柄・声、菜穂子はおそらく堀辰雄の同名の作品と小説「風立ちぬ」から作られた女性なのだろうけれど、絵はまるでカリオストロのクラリスのようで美しく、瀧本美織の声もとてもよかった。ここで描かれている菜穂子の絵は、宮崎駿の理想の美しさなのだろう。見てよかった。
それから池袋に移動し、18時に池袋東武上のお気に入りの蕎麦屋で、家族と待ち合わせて軽く一杯しながら夕飯。いい日。