台風列島縦断、獄門島・リンカーン、西湖・河口湖の旅

9月3日（火）
今まで僕が僕自身の乗り越えたい限界と考えていたことを初めてできた日。カギは真摯さ。

9月7日（土）
外来。昼になり腹が減りながらも、我慢して池袋西武のレストラン街にある「九州じゃんがら」に。東京風でない、博多とんこつの“ぼんしゃん”にトッピングに味たまご、キクラゲ、ねぎ。あと白飯。占めて1000円ちょい。味、値段ともに満足。店員がキビキビして元気なのがよい。ママがゲオでキングダムを21巻から30巻まで借りておいてくれる。

9月13日（金）
夜、横浜駅近くの「旬水亭」で、O、H両先生と食事会兼情報交換会。今回はYさんも一緒。いろいろ率直な意見をいただき、有意義だった。ありがたいこと。ただ、僕がセレクトしたこの店は、久々に料金の割に品のないところでよくなかった。領収書の収入印紙は「貼らなくていいですね」、客の食事のペースは無視してどんどんもってくるわ、サワーはコップはそのまま使えというようにハイサワーの瓶をそのままもってくるわで散々。

9月14日（土）
連休。台風18号が近畿から関東縦断。まるで洗濯機の中で洗濯されてるような大雨と強風。京都嵐山の桂川氾濫。実家、自分ちは大丈夫。
土曜日、朝からママのiPhoneの予約に行くが、端末が99ドル相当と踏んでいたら、キャリアのインセンティブ分を含めると5万円以上するとのこと。予想外でやめる。息子にコロコロ、自分にキングダム31巻を買って帰る。午後、野路菊S で期待のフェルメッツァが力負け。昼寝したり本を読んだり、ゲームをして過ごす。

9月15日（日）
朝飯後、昼まで仕事。きっちり終えて気持ちよし。午後、Hさんからもらった横溝正史のDVD のうち、「獄門島」をみる。久々にみたがなかなかよいぞ。

金田一耕助の事件匣 市川崑×石坂浩二 劇場版･金田一耕助シリーズ DVD-BOX

9月16日（月）
敬老の日。実家に電話も、紀ノ川が氾濫水域にあるニュースが出ていたので早めに切り上げ、その後PCで調べると大丈夫。弟オススメの映画「リンカーン」をDVDで見る。

リンカーン [DVD]

9月20日（金）
夜、Hさん、Tさん、Yさんと、麻布十番の更科堀井に新蕎麦を食べに行く。僕はこれまで2度足を運んだことがあった店だが、ちょうど閉店毎際だったりして入れず縁がなく、今回初めて。蕎麦焼酎のお湯割りと、一品料理を何点か、最後に季節の変わり蕎麦（青ゆずきり）と更科そばをいただく。お店の雰囲気は明るく、蕎麦は大変美味い。軽く飲んで帰るにはとてもよい店だ。18時過ぎから、20時半まで。

9月２1日（土）〜9月22日（日）
23日までの連休。先週の3連休は台風でどこにも行けず、息子がうずうずしていたことから、16日の夜、急きょ安く旅行できないか検討、河口湖に行くことに。宿泊は河口湖ではなく、かろうじて空いていたレイクホテル西湖。西湖は、あのさかなくんが数年前に「国鱒」を発見した湖である。

当日は先週とは打って変わっての好天。河口湖駅に14時ころ着く。吉田うどんを食べる。その後、ホテルに。ホテルは宿泊料が安いためか学生のゼミ合宿や企業研修でよく使われているらしく、僕らが宿泊した日も若い人がたくさん泊まっていた。部屋の雰囲気や料理はもう一つだったが目の前の天然温泉の「いずみの湯」の無料券が付いていたのは嬉しかった。西湖はキャンプ場が多く、多くの人たちがテントを張っていた。静かな湖を見ながら、一日を過ごすというのは最高だろうと思いながら、湖の周辺を見て回る。

22日は朝から河口湖に移動。まず遊覧船に乗る。ちょうど富士山の姿がきれいにみえた。約30分、風を感じながら気持ちよく湖を回る。

その後、近くから出ているロープウェイに乗って「かちかち山」に。太宰治版のかちかち山で物語の舞台にされた（と目されている）天上山のことである。頂上まで3分。富士山を背景に家族写真をとってもらったり、たぬき団子を食べたり、かわら投げ（ちゃちい）をしたりする。

降りてくるともう昼。もう一度、いい温泉に入りたいという皆の思いがあったので、日帰り温泉のある「ホテル美富士園」に。湖の周辺を15分程度歩いて向かう。ホテルそばの「こなみ」で先に昼飯。一服。その後、温泉に。宿泊者のチェックイン前なので貸し切り状態。富士山にはもう雲がかかっていたが、風呂からは河口湖と富士山が全面に見える最高の景色。のんびりと楽しんだ。満足。またのんびり歩きながら、来た道を引き返し、次は「チーズケーキガーデン」というお店でおやつ。ママと息子はチーズが大好き、僕はチーズ嫌いだがなぜかピザとチーズケーキは食べられる。というわけでそのよさそうな店でまた一服。最後はお土産を見て回って、帰路に着く。いい旅だった。