山本周五郎の作品を読む、そのほか諸々

11月19日(日)
Sさんは家で作業で休み。競合会社のサービスに触れてみるが、やっつけ仕事のような印象。もちろん、今後の改善には注視する必要はあるが、まずは自分たちが考えるサービスのあり方を追求すればよいと思う。息子の習い事のもう一つは、昨夜のママとの話し合いで、サッカーが軌道に乗るまで様子をみることにした。

11月20日(月)
午前中予定していた作業はスムーズに終える。午後は、できているものとして僕の工程に回ってきた作業がなかなか手直しの多い面倒な作業になり、黙々とその修正に追われる。

11月21日(火)
ランチに、明後日から産休に入るGさんの激励会。夜は管理職になったKさんの組合の追い出し(?)昇進祝い会。三田の「魚と創作料理 だん」。魚料理を安くうまくたくさん食べられるよい店。二次会は少人数で近くの「銀だこ」で立ち飲み。

11月23日(金)
朝、実家に久しぶりに電話。やはり、人生には寅さんの感覚が大事なのだ。

11月24日(土)
朝7時半に出て定例の外来。検査の結果はあまりよくないが、仕方ない。次にばん回したい。今やるべきことはこれまでどおりの生活の基本に加え、寒さ対策を徹底すること。インフルエンザのワクチンも接種。アレルギーが例年並みになった日で、鼻水、鼻詰まりに苦しむ。半藤一利の『昭和史』の戦後編を寝る前に読み始める。

11月25日(日)
人生の休日(コータローさん風に)。
http://www.prosoundcommunications.com/kotarofuruichi/

11月26日(月)
今日も自宅ではティッシュが手放せず、会社でも時折鼻をかまずにはいられなかった。山本周五郎の短編集『ならぬ堪忍』を朝の通勤時に読む。ママがコンサートに行く。義母に息子の子守りに来てもらう。

11月27日(火)
朝の通勤時に今日も山本周五郎の短編集を読む。一服の清涼剤である。これまで短編集はもの足りないと思って避けていたが、山本周五郎のはよい。仕事はひたすら黙々と。内容は満足のいくレベルを保ちながらのだから、価値がある。今後10年、15年、20年の大まかなライフプランがあってよいかもなどとふと思う。

11月28日(水)
口の中の左下あたりが、切れてるような軽い痛み。口内炎だろう。疲れが出てるのだろう。残業食に、麻布十番の「麻布永坂 更科本店」に行き、久々に鴨南蛮。鴨はうまかったが、蕎麦が意外にもゴムみたいな感じがした。僕の口内炎が原因だろうか。それとも味が落ちたのだろうか。山本周五郎の短編集を読み進める。

11月29日(木)
面談。Oさんに本音で話す。山本周五郎の作品から学んでいる、真摯な謙虚さを身に付けたい。仕事のスケジュールが押してきた一方で、予定外の作業が必要になったりここにきて手間取る。踏ん張りどころだ。

11月30日(金)
派遣のTさん契約満了。タフでいつもふんわりした、ママの従姉妹のSちゃんみたいな人。疲労蓄積、首の凝りがきつい。仕事は、予定していなかった作業をせざるを得ない状況で、なかなか本来の予定が進まず。体調回復も必要。いま元気が出ないのは仕方ない。

12月3日(月)
ママに辛い出来事あり。家族で協力して乗り越えること。
アレルギーは数日前から大分楽になった。少し鼻づまりがある程度で、体調の悪さにつながる体の違和感はなくなった。山本周五郎の短編集、『ならぬ堪忍』を読み終える。しばらく山本周五郎の作品を読んでいってみよう。

ならぬ堪忍 (新潮文庫)

ならぬ堪忍 (新潮文庫)

12月4日(火)
山本周五郎の『小説 日本婦道記』を再び読み始める。

12月5日(水)
先日購入していたユーミンの40周年ベストを聴く気持ちにようやくなってきた。『日本婦道記』を読み進める。

12月6日(木)
10月でアルバイト契約を終了したTさんに、今日からまた来ていただく。出勤しながら初めて業務のために編集会議を欠席する。

12月7日(金)
朝、5時半にTさんに依頼した作業の方法を変えた方が効率的であることに気付く。ある作業の夕方の期限まで、ギリギリの作業を続ける。18時過ぎに完了。その後は、編集部としての仕事。『日本婦道記』の「糸車」に感動する。夕方、比較的大きな地震、東北地方で震度5弱。会社にいたが、東日本大地震後、最も揺れた感じ。

12月8日(土)
朝方、目が冴えて眠れず。午前中はゆっくり過ごし、午後大泉学園の「ゆめりあ」に本を見に行く。山本周五郎の『日々平安』を購入、和菓子をお土産に買って帰る。義父の老健に行った義妹と、義父のところで合流したママが一緒に戻って来る。いろいろ話して息子は夕方校庭から戻り、その後家の前で遊び17時過ぎまで遊び帰宅。18時ころから「ポポラマーマ」にみんなで夕飯を食べに行く。