「アバター」

 アバターのDVDレンタルがもう始まっていた。
 
 話題を呼んだ3D映像は、自宅のテレビでは体感できなかったけれど、
 物語じたいは素直に楽めた。
 
 でも、既視感はあった。
 惑星ソラリストータル・リコールマトリックススターウォーズ
 組み合わせたような感じ。

 印象に残ったキャラクターは、大佐。
 アメリカ魂(?)が炸裂。
 あれで、アメリカ国民の感情にも配慮しつつ(顔を立てて)、
 そのうえで、安心してナヴィ側に感情移入できるようにしたのかな。
 理屈くさいけど。

 うん?そもそも細かなことはともかく、この作品は映画館で、
 3Dで楽しんでこそのものなんだろうな、きっと。
 物語が単純な展開なのも、ぼくはわかりやすくて好きだけれど、
 映像重視だからだろうから。