今の東京コースは、丹下さんによると「芝が密に張り、内外関係なしの力勝負」「スピードよりは底力勝負」になりやすいらしい。
一方、このレースの過去10年の連対馬は20頭中17頭が4・5歳馬。
そこで、まず、(1)今回の2000m以上の距離で重賞を勝っている、(2)4・5歳馬をピックアップすると、以下の7頭が該当する。
・スクリーンヒーロー
・ヤマニンキングリー
・アサクサキングス
・ウオッカ
・キャプテントゥーレ
・ドリームジャーニー
・オウケンブルースリ
また、過去10年の3着以内馬30頭中27頭は前走5着以内、うち21頭は前走で連対していることから、その条件も当てはめてみると、以下の5頭に絞られる。
・スクリーンヒーロー(前走5着:宝塚記念)
・ウオッカ(同2着:毎日王冠)
・キャプテントゥーレ(同1着:朝日CC)
・ドリームジャーニー(同2着:オールカマー)
・オウケンブルースリ(同1着:京都大賞典)
軸は、ウオッカ。
ダービー勝ちの実績からスタミナ勝負になっても対応できる。
相手は上記の4頭で、馬連4点。