京都外回りの2200メートルで、本領を発揮するのは、
ブエナビスタだけではない。
馬場は現在やや重。レース時に良まで回復したとしても、
高速馬場というわけにはいかない。
しかも、レースを引っ張る馬がいて、そこそこ早いペースで流れるはず。
小細工なしの力勝負で、ある程度スタミナも求められる。
そこで、カワカミプリンセスを本命にする。
カワカミの2000m以上の実績は、9戦2勝2着1回と、
ややふるわないように見えるが、3着以下の6戦は、
3年前のエリザベス女王杯の1位入線(12着に降着)のほか、
残り5戦は、牡馬との混合戦。
うち、G1が2回、G2が3回で、相手はまさに牡馬の一線級である。
牝馬相手で、この舞台。加えて叩き2戦目で力を発揮する条件はそろったとみる。
相手の筆頭はもちろんブエナビスタ。
前年の覇者で、叩き2走目のリトルアマポーラ、
押さえに好調のムードインディゴ。
馬単3点。