庭の構想、iPadならではの機能

5月22日
かみさんと東の小さな庭の草むしり。
東向きとはいえ、隣近所の家との間にあることから日が当たる時間帯も限られていて、ミニ菜園化するのは以前断念。西洋芝もうまく根付かず、歩きやすいように裏への通り道に人工芝を敷くことでこれまでお茶をにごしてきた。
車を乗るようになり、ケーヨーデーツーに気軽に行けるようになり、荷物も運べるようになった。すると、何とかこの小さな庭をしたくなってきたのである。
広さはざっと9平米弱で長方形。今の案では、縦方向に、三つのゾーンを構成し、家からみて手前に縁台、真ん中を裏道への通路として敷きレンガを並べ、向こう側のゾーンに物置きと花壇を配置するというもの。真ん中各ゾーンの狭間、敷きレンガの隙間等には固める土を入れてすっきり感を出すというもの。さて、うまくいくか。

5月23日
この日から、仕事にiPad2を持っていく。重さは気にならない。打ち合わせのメモを早速エバーノートにテキスト入力。漢字の変換はせず、ひらがな入力のままにすればスピードはある程度確保できる。その後、PCで漢字に変換するならする、しなくていいものならしないこととする。

5月24日
墨田区の創業3代目の中小企業のオーナー社長にインタビュー。理想と現実の間で苦闘しつつも、前向きに真摯に経営をされている姿勢に感服。夕方、某ニュース系サイトの編集長来訪。情報交換。中途採用市場は震災後も活発に動いているとのこと。

5月25日
以前、大手電機メーカーのグループ会社でおられた方が、大森の某会社に移られていて、10年以上ぶりに、久々に対面。お話をうかがう。現在は人事部長を務め、視点の高い仕事をされている。ただ、そのような中でも実務担当時代に養われた肌感覚は大切にされていたことが印象に残った。

5月26日
iPadを仕事で使って、これまでにできていなかった生産性向上に寄与する方法を二つ身に付ければ買った甲斐があるだろうと、使う前から思っていたが、その二つ目が見つかった(ちなみに一つ目はエバーノートのテキスト、音声、画像の三位一体保存)。二つ目のは、メールで添付されてきた文書等にiPad上に手書きで注釈というか、感想等書き込みをすることである。よく人の企画書をチーム内でもんだりするのだが、これまでは送られてきた企画書にコメント機能で注釈をつけたりしていた。これも悪くはないが、ではそれがワードではなくエクセルやPPTなら、コメント等をつけるのが少し面倒。この少しの面倒をなくすことと、何より考えるときは本当は紙で打ち出してノートにメモするようにペンで思いつくままに記すほうがはかどるのだ。しかしこれだどデジタル上での保存がそのままではできず、わざわざスキャンすることとなり、さすがによほどでなければその方法はとらない。
ところが、「save2PDF for iPad」というアプリを購入すればiPad上でファイルをPDF化できることを知る。PDF化したファイルをそのアプリ上で保存した後、グッドリーダーで開けばグッドリーダーの手書き機能が使えるわけ。これで、電子ペンを使って書き込めば、ほとんど手間なく手書きで元のファイルにiPad上で書き込みができる。書き込み終了後、メールで関係者に送ればいい。人と調整することまでは不要で、どちらかというと自身の覚え書きとして活用するケースにも活用できる。むしろ、こちらの方が頻度は多いか。いずれにしても、この方法はPCではできないことでiPadならではのものである。

5月27日
2011年度のPOGドラフトの開催日が6月4日に決まる。馬の選定を始めたばかりだったので、本腰を入れて取り組もうと青本を夜、ひと通り読む。今年はドラフト上位はかなり指名争いが激しくなるだろうな。

5月28日
ガソリンを入れてケーヨーデーツーに行く。ただケーヨーデーツーは駐車が満杯で止められず。待っていれるにしても狭いスペースになりそうで、初心者には厳しく感じたので、無理せず、そのまま帰宅。いつの間にか、梅雨に入っていて、庭作りは週末で晴れている日に行うことになるので、歩みが遅くなりそう。ただ、何も期限があるものではないので、ぼちぼちでいいだろう。
明日はダービー。POGして約20年。クラシックはダービー以外は牡牝ともにすべての栄冠を獲得している。後はダービーだけ、まさに悲願なのである。今年は皐月賞オルフェーヴルをもっているので、あのダンスインザダークの時と同様、絶好のチャンス(ダンスは皐月賞馬ではないが実力から圧倒すると思われていた。一般的にも。そしたら、フサイチコンコルドの急襲で無念)。ステイゴールド産駒でピッチ走法で、雨にも足下は対応できるはずだが、スタンド前発走に加え、泥はねで気の悪いところが出ないかどうか、そして、泥んこ馬場になって馬力勝負になったとき、それほど大きくはない馬体では苦しくならないか、などが懸念材料。

青春の門 6巻 再起編』読了。
ここまでが1980年に五木寛之が書き終えた作品。明るめに、未完の形で閉じられており、読後はまだ先を読みたいという意味での物足りなさと爽快感が残った。そして1993年に第7巻(挑戦編)が刊行、今年3月に文庫化された。7巻を読むのが楽しみである。