寝正月

 12月31日から福島郡山のかみさんの実家に帰り、1月4日に帰京。正月にかみさんの実家に帰るのは久しぶり。息子が生まれてからは初めてのことである。 
 「朝なんかは家の中が1度だからね〜」という義母の話を聞いていたので、ユニクロヒートテックを買うなど防寒対策をして向かう。
 ところが到着すると、義母が気をきかしてくれて、ある部屋を、コタツ&石油ストーブのホカホカ部屋に整えてくれていた。もっぱらその部屋で過ごす。
 持参した本を読む気がせず、箱根駅伝やらテレビをひたすらみて過ごし、毎晩、義父の車で3分ほどの近くの温泉にみんなで出かけた。まさに寝正月である。初詣は開成山大神宮に。「東北のお伊勢さま」と呼ばれるように、天照大神等を祀る。
明治9年(1876年)大槻原開墾をなしとげるための人心をまとめる策として、伊勢神宮の御分霊をこの地に奉遷。以来、「東北のお伊勢さま」として、この地方の尊崇を集めてきた。境内には安積開拓に尽くした中條政恒の顕彰碑や、阿部茂兵衛の銅像など、開拓にちなんだ記念碑が建てられている」(「YAHOO! JAPAN地域情報」より)

 仕舞いにはテレビにも飽きて、近所のブックオフでマンガを買い込み読んだ。以前、友だちに借りて全巻読んでいた「新暗行御史』(SHIN ANGYO ONSHI しんあんぎょうおんし)」。不屈の文秀(ムンス)はぼくが好きなキャラクターの一人である。

新暗行御史 (17) (サンデーGXコミックス)

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