世界と旅についてボーと思う読書。美しい人の美しい人生

6月26日(日)
朝、近所のユニクロに車で行く。
10時開店で、10時過ぎに店に入ったのだが、あっという間にたくさんの客。
クールビズ用のポロシャツなどを購入。
10時30分に買い物を終えて出てくると、駐車場はすでに満杯だった。
午後、妻と息子が入院中の義父のところに。
僕は仕事。

ティーブマックイーンの「華麗なる賭け」を観る。
マックイーンには似合わない役柄。映像は「策士、策におぼれる」という感じで、当時は真新しさでうけたかもしれないが(うけなかったかもしれないけれども)、今はそれも特に感じられず、作り手の思いが前面に出過ぎてうっとしい。

7月1日(金)
会社の公式ランチ会。グループ分けされたメンバーでランチに行く。
会社近くの和食屋。1200円で刺し身数点、煮魚、魚の揚げ物カレー風味、お吸い物、ご飯、小さな冷ややっこなど。リーズナブルで味もまずまず、そして何より心配りの気持ちいい店だった。ただ、僕にはやや量が多かった。
今週も平日はバタバタ。さすがに疲れがたまる。

7月2日(土)
午前、録画していた映画「タイムライン」を観る。ワンパターンなストーリーでつまらない。
夕方、イベントで流す映像のプレビューチェックのため、渋谷に。
3時ころ着いて、西口近くのあおい書店。
「グレートジャーニー 人類5万キロの旅 1 嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ」(関野吉晴)、「宇宙兄弟 14巻」(小山宙哉)を購入。

4時からプレビューをし、6時終了。
夕飯は石神井公園の「野饗(のあえ)」。この辺で知られていた、「手打ち蕎麦菊谷」が巣鴨に移り、その後を引き継いだ蕎麦と銘酒の店。
生ビールとだし巻き卵、サービスのそばの実のおひたしをボーッとしながらいただく。落ち着く。やや歯ごたえがあるくらいの手打ちの「もり」の大盛りを食べてごちそうさま。すべてがうまかったし、店もいい雰囲気でよかった。疲れが心地よく開放されていく感じ。

「リーダーは自然体」読了。本を読んでいるうちに、鼓舞され、新たな視点、可能性を自らに感じ、いろいろやってみたくなる名著。増田弥生さん、金井先生に感謝したい。
沢木耕太郎ノンフィクション「オン・ザ・ボーダー」のうち、「六十セントの豪華な航海」「キャパのパリ、あるいは長い1日」「記憶の樽」「イルカ記」読了。どれもよかったが、中でも、記憶の樽、イルカ記は素晴らしい。この世界について考えること、旅に出ることの人生における意味なんてことを考えもしないうちに考えている心地よさ。
宇宙兄弟 14巻」読了。シャロン博士の身の処し方に、美しい人の美しい人生をみる。