カブトムシ、初ボウリング、自転車

○7月18〜19日 カブトムシ、ボウリング

 昨年8月、近所の森林保全地域でメスのカブトムシを捕った(リンク)。
 「近所でも捕れる」ということで、今年は少し時期を早めて本格的にねらう。
 事前のママ人脈でのクチコミでのリサーチによると、
 自転車で25分のN自然公園がいいという。
 
 18日、朝5時に起きて、息子とN自然公園に行く。
 ママは朝ごはん用のおにぎりを作って持たせてくれた。
 
 ねらいは、オスのカブトムシとノコギリクワガタ
 さすがにノコギリは厳しいだろうが、カブトムシならクチコミからは十分期待できる。
 大人の僕も気合が入る。 

 公園は歩いて1周20分程度の広さ。
 ただ、肝心の樹液の出ている木がほとんどない。
 まったく昆虫の気配が感じられないまま、
 虫除けスプレーの効き目なく、蚊だけに喰われる。
 
 アミをもった小学校高学年のお兄ちゃんが来たので声を掛けてみると、
 そのお兄ちゃんも「まだ捕れていない」とのこと。
 と、その瞬間、お兄ちゃんが「あ、いた!」と自分の足元にアミ。
 オスのカブトムシを見事捕獲。
 息子と僕はそれを見せてもらった。
 「やっぱりいるんだ…」
 でも、結局、その日はそれだけ。


 あきらめきれない僕は、息子に翌日も早起きして行くことを提案。
 ただ場所は昨年メスを捕獲した森林保全地域に変えた。
 森林保全地域は面積が小さいのであまり目立たない。
 ライバルも少ないはずだからだ。


 ただ、残念ながらこちらも今回は空振りだった。
 2日間で捕獲ゼロ。期待しただけに、二人とも意気消沈した。


 その日の午後はもともと、息子とボウリングに行くことも約束していた。
 場所は高田馬場のビッグボックスを選んだ。
 
 これまで息子は、アニメ「おさるのジョージ」でボウリングをみたことがあるだけ。
 「ボウリング場って、こんなんなんだァ」と言って、ちょっと驚いている感じだった。

 ガーターの溝をなくしてもらい、楽しんだ。
 初めてだと、何から何までワクワクするんだろう。
 とりわけ、ボールが自動で戻ってくる仕組みには、
 「ジョージでみて、これ知ってる」と言いながらも興奮気味だった。

 初めての息子の得点は70点(ちなみに僕は127点)。
 
 終わった後、本屋に寄って、
 最近、息子が好きな『怪談レストランシリーズ』を1冊買って、お昼ごろに帰宅。


 午後、カミサマは粋な計らいをしてくれた。


 隣の中学生のSくんが、
 「うちに今、カブトムシのオスが飛んできたので、よかったらあげる」と、
 持ってきてくれたのだ。
 息子は大喜び。早速、「ぶんちゃん」と名付けて(羽が「ぶんぶん」から)、
 自分で朽木マットやら昆虫ゼリーを用意して世話をしていた。
 成長したもんだ。

 
 ○7月24日 自転車買い替え

 かねてから約束していたのが、
 「夏休みに入ったら、新しい自転車を買ってあげる」ということだった、
 息子は小学1年生。周囲の友だちの多くはすでに「コマ外し自転車」から、
 スポーツタイプの男の子らしい自転車に変えていた。

 ママが教習所に行っている間に、
 近所の比較的大きめの自転車屋さんに行く。
 ママと息子が探しておいた場所だ。

 青いスポーツタイプに即決。締めて2万4000円ほど。高いねえ。
 ちなみに、僕の自転車はもう10年もの。

 コマ外し自転車は、うちの両親が、今の家に引っ越してきた直後、
 息子が2歳のGWに買ってくれたもの。あのころは近くのスーパーで買って、
 父親と僕が、コマ付きの自転車に乗る息子を押しながら、家に帰ってきた。
 あれから4年。
 息子は、汗をポタポタさせながら、
 スポーツタイプの自転車を乗り回すようになった。ほんと、成長を実感する。