エプソン品川アクアスタジアム

 かみさんが風邪気味で、息子と二人で近所の公園のブランコに乗っていると、仲のよいYちゃん家族が、「子どもの城」に行くと言う。
 ぼくらもどこかに行くかねぇ、という感じになって、家に戻りお出かけ用の雑誌をくる。それで、この水族館へ。

 ちょうど昼ごろ到着。ご飯を食べてから入ろうというぼくの提案に納得せず、昼飯も食わずに入館。「エイ」「カイト」「さめ」など大きめの魚に喜ぶかと思うと、ヒトデや小さい魚には腰を降ろしてじっと見る。

 イルカのショーをみるが、本人は途中から飽き出す。ぼくは結構、楽しかった。その後、アシカのショーをみるべく席を確保するが、息子は空腹に耐えかね、「もう行く」と。最後に、マンボウとペンギンをちらっとみて、外に出る。

 蕎麦が食いたいというので、蕎麦屋を探すが見当たらず、結局、駅中の立ち食い蕎麦屋で座れるところに。これが美味しくない。息子は普通以上の味の蕎麦なら1人前を平らげるが、まずいと、文句も言わずただ残す。今日は半分以上残していた。子どもは正直である。

 途中、池袋駅のプラットフォームでバナナジュースを飲む。

 「いま、バナナジュースが、そばをおなかの奥に押しているよ!」とのこと。そして、ゴーオンジャーに変身するポーズをとっていた。元気が戻ったらしい。