青い稲妻!
昨日、早稲田の源兵衛で、Wと、N・Sちゃん夫婦と飲む。源兵衛は早稲田で有名な老舗居酒屋。とりわけ、焼売(シュウマイ)、オムライス、焼き鳥で知られる。狭いスペースに人がいっぱいなんだけど窮屈さはなく、賑やかさと不思議な一体感があって心地いい。
焼売はボリューム感があって肉汁たっぷり。オムライスの卵は昔ながらに堅めに焼いてあってライスは香ばしい。焼き鳥はタレベース。それらを皆で分けながら、今回は落語の話で盛り上がる。芝浜のどのシーンがいい、下りモノの酒、お仕着せといった昔の表現について、落語と講談は芸としてどう違うか、そのうち歌舞伎の話にいったり。Nからはちくま文庫の『落語百選』がいいよと教えてもらう。
途中、2組の雰囲気のあるグループが入ってきて、2階に上がっていく。どっかで見たことあるなぁなんて思いながらもやり過ごして話をしていると、しばらくたってから、1組が下りてきて帰っていく。常連らしき客が、「TBSの○○さん」と言って店の客に紹介。ベテランの女性アナウンサーだった。テレビよりも若くみえたなぁ。
そして、もう1組は僕とWと背中を合わすようにして隣のテーブルで飲むことに。そのとき、やっぱり常連らしき人が「青い稲妻!」と声を上げる。早稲田出身で、元巨人の松本選手だった。
松本選手に声をかけて握手をしてもらう。Wはヤクルトファンだがプロ野球好きで大興奮。背中越しにいるのが気になって、飲みもままならない。サインをもらうにもいい紙はない、しかも、向こうも話が興に入ってて(やっぱりプロ野球の話をしていた)、もはや声を掛けづらい状況に。で、もういいか、という感じで勘定をしようとしたら、あちらもちょうどお開きに。そのタイミングを見計らってぼくが、Wと写真を撮ってやってもらいたいことをお願いする。すると、快く応じてくれる。Wは立派な一眼レフをもっていて、でもぼくは操作がすぐに分からず「どうやるのかなぁ」なんて言ってたら、近くの女の子が「私、分かります」なんて声を掛けてくれて撮影してくれる。いい店だね〜。Wは顔を真っ赤にして半泣き状態で喜ぶ。ああ、よかった、よかった、という感じになって店を出る。
その後、明日ライブがあるSちゃん(ゴスペルのグループに所属)は先に帰宅。WとNとぼくは、ジャズ喫茶で軽く飲んでから帰った。今回のは伝説の飲み会の一つとして語り継がれるだろうなぁ。ちなみに、他の伝説ではかつて東西線の西船橋駅に着いてまだ寝ていた大川慶次郎さんをNとともに起こし、その後、その年のダービー(POGでぼくがエアダブリン、Nがエアチャリオットを持っていたとき。そう、ナリタブライアンの年です)の行方を話しながら歩いたこと。これは競馬好きの仲間には折りに触れて自慢してしまう、ぼくの中では超スゴイこと(また、自慢してしまったな)。